こんにちは!
今日は、三陸について紹介したいと思います!
現在の三陸は青森県、岩手県、宮城県に跨る三陸海岸と、その内陸部である北上山地を指す地域名指すことの方が多いです。
三陸に選ばれたのは、
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
東山道の一国。
大国。
「みちのく」と称され、蝦夷の地であったところへ大和朝廷が次第に支配を拡大し、大化改新の詔(646年)で一国となったが、時代によりその領域は北上していった。
35郡に分かれ、国府は宮城県多賀城市、国分寺は仙台市若林区木ノ下に置かれた。
記録に残るところでは和銅5年(712年)に出羽国(山形県内陸部)が置かれ、養老2年(718年)、石城国(福島県東海岸)、石背国が置かれたが、間もなく陸奥国に再編入された。
多賀城は碑文によれば神亀1年(724年)に築城されたとあるが確実では無い。
延暦 21年(802年)、坂上田村麻呂が胆沢城を築き、多賀城からここに鎮守府を移した。
平安時代中期以降には俘囚の長、安倍氏、清原氏が次第に力を伸ばしたが、源頼義、義家父子による前九年、後三年の役で没落した。
藤原氏3代の時代には政治的、軍事的のみならず、文化的にも優れたものを持つに至った。
南北朝時代には北畠氏が支配したが、室町時代には群雄割拠となり、末期には南に伊達氏、北に南部氏の勢力が強まった。
江戸時代には仙台に伊達氏、盛岡に南部氏、会津に松平氏、弘前に津軽氏、中村に相馬氏、二本松に丹羽氏、八戸に南部氏、守山に松平氏、一ノ関に田村氏、福島に板倉氏、三春に秋田氏、磐城平に安藤氏等の藩があり幕末に至った。
明治維新直後、磐城、岩代、陸前、陸中、陸奥の5国に分けられたが、その後、明治4年(1871年)の廃藩置県後、福島、宮城、岩手、青森の4県に編成された。
明治1年(1868年)、陸奥国を5ヶ国に分割した際に成立。
12郡。
一関、盛岡の藩があり、同4年の廃藩置県後、盛岡、江刺、一関の3県となり、若干の変動後、1876年に岩手県となった。
1868年、陸奥国を分割して新設。
1876年、当国域にあった13郡を宮城県、気仙郡を岩手県に編入。
如何でしたか?
知藩事が国を治めていた廃藩置県の前の国を調べるのも面白いかもしれないですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!