こんにちは!
今日は、世界のファストファッション会社の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界のファストファッション会社の市場シェアベスト3とは、
1位:インディテックス(スペイン)
2位:ファーストリテイリング(日本)
3位:Shein(中国)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
インディテックスとは、スペインのガリシア州ア・コルーニャ県アルテイショに本社を置くアパレル世界最大手メーカー。
世界のカジュアル衣料品の企業の中での売り上げは第1位となっている。
1985年に持株会社として設立、1988年にスペイン国外へ初進出し、2001年に株式上場した。
創業者のアマンシオ・オルテガは現在スペインの長者番付1位である。
2015年現在で全世界に6,600店舗を持ち、ザラ、ベルシュカ、マッシモ・ドゥッティ、オイショ、プル・アンド・ベア、ストラディバリウス、ザラホーム等のブランドを展開している。
2022年10月25日、店舗のリース契約等をアラブ首長国連邦に拠点を置くダヘルグループに譲渡し、ロシアから事業撤退することを表明。
ファーストリテイリングとは、株式会社ユニクロや株式会社ジーユー等の衣料品会社を傘下に持つ持株会社である。
山口県山口市に本社を、東京都港区のミッドタウン・タワーに六本木本部を、江東区に有明本部を置く。
東京証券取引所プライム上場。
日経平均株価及びTOPIX Large70の構成銘柄の1つ。
世界のカジュアル衣料品の企業の中での売り上げはZARAを擁するインディテックス(スペイン)、H&M(スウェーデン)に次ぐ第3位、時価総額は、世界1位である。
メディアではファストリと略称されることもある。
カジュアル衣料品の「ユニクロ」を中心として、衣料・靴等の小売店舗を展開する企業群を傘下に有する。
経営者である柳井正代表取締役会長兼社長のもと、ZARA、GAPに代表されるような世界的な衣料品企業を目指し、積極的に海外展開及びM&Aを行いグループを拡大している。
現在はインディテックス(ZARA)、H&Mに次ぐ世界3位の売上高を誇る。
2019年8月期決算では営業利益において初めて海外部門が上回った。
特に、中国、香港、台湾で構成される「グレーターチャイナ」が海外成長の原動力となっており、今後も中国を中心としたアジアに注力していくと柳井社長は表明している。
Shein
Sheinとは、中華人民共和国のオンラインファストファッション小売業者(D2C)である。
世界220ヶ国で販売を行う越境EC企業となり、中国の「ZARA」とも呼ばれ、圧倒的低価格なアパレル業者として認知されている。
2008年10月、中国南京市でITエンジニアであったクリス・シューこと許仰天によって設立された。
南京希音電子商務として創業し、ZZKKOブランドとしてウェディングドレスのネット通販を前身としており、設立当初は小売業者ではなく、ドロップシッピング業者と見做されていた。
2021年時点で同社は衣料品のデザインや製造には一切関与しておらず、世界の衣料工場と呼ばれる広州の衣料品市場から製品を調達している。
2022年時点で評価額は1,000億ドル(約12兆3,700億円)を突破し、これは大手ファストファッションブランドである「ZARA」と「H&M」を合わせた時価総額である約10兆円を越える金額となり、1,000億ドルを超える株式未上場のヘクトコーン企業としてはTikTokを運営するバイトダンス(約44兆7,000億円)と、アリババ系フィンテック企業であるアントグループ(約39兆6,000億円)の3社のみとなる。
2014年、シーインは中国のeコマース事業者であるロムウィーの買収を行い完全子会社とする。
2021年頃から同社はデザインの盗用や商標等、知的財産権の侵害、労働者に対する人権侵害や製品の安全性や健康上の懸念等、いくつかの問題が取り沙汰されており、ブルームバーグ ビジネスウィーク等によれば、シーインのビジネスモデルは米中貿易戦争の恩恵を受けているとの報道がなされている。
如何でしたか?
ユニクロやGUを展開しているファーストリテイリングが入っていますね。
ここに中国のアパレルメーカーが食い込んできていますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!