こんにちは!
今日は、日本三鳴鳥について紹介したいと思います!
日本三鳴鳥とは、日本に生息するさえずりが美しい鳥類スズメ目の3つの種です。
日本三鳴鳥に選ばれたのは、
ウグイス(鶯、鴬)
オオルリ(大瑠璃)
コマドリ(駒鳥)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ウグイス
ウグイスとは、スズメ目ウグイス科。
全長 14~16cm。
上面と尾は緑褐色で、胸腹部は灰色がかった白色。
嘴はやや長い。
雌雄同色だが、雄のほうが雌より大きい。
中国南部、台湾、フィリピン北部に渡って越冬するものもある。
日本ではほぼ全国的に繁殖分布し、本州中部以北で繁殖するものの多くは、暖地に移って越冬する。
平地から高山までの笹藪や下生えの多い林で繁殖する。
秋冬季には平地に移動して市街地の公園や庭等でも姿を見せ、舌打ちのような「ちゃっちゃっ」という地鳴き(笹鳴きという)が聞かれる。
繁殖期に「けきょけきょけきょ」と続けて鳴く、一般に「ウグイスの谷渡り」として知られる鳴き声は、雄の警戒声である。
また、ホトトギスは自分で巣を作らずに他の鳥の巣に托卵する性質で知られているが、主にウグイスの巣を利用している。
オオルリとは、スズメ目ヒタキ科。
全長 16~17cm。
雄は頭上、背、翼、尾が美しい瑠璃色。
顔、喉、胸は黒く、腹は白い。
雌は背面が暗緑褐色で、腹面は淡い黄褐色。
ヒタキ類に独特の、枝から飛び出して主に飛んでいる虫をとる採食方法を見せ、その為に適した平たく幅の広い嘴を持つ。
中国北東部からアムール川流域、朝鮮半島、日本等に繁殖分布し、台湾やフィリピン、ベトナム、スマトラ島、ボルネオ島等に渡って越冬する。
日本に渡来した雄は渓流沿いの広葉樹林に住み、高木の頂から美しい囀りを谷間に響かせる。
コマドリとは、スズメ目ヒタキ科。
種小名の akahige は原記載者のコンラート・J.テミンクがアカヒゲとコマドリを間違えて命名したもので、アカヒゲの種小名が komadoriになっている。
繁殖期には「ひん、かららら……」と聞こえる美しい声で囀り、これがウマのいななきのように聞こえることが駒鳥という和名の由来である。
全長 14cm。
顔、喉、上胸部は赤褐色、頭上、背、翼は暗赤褐色、尾は赤褐色。
上胸から腹部は灰色、下腹部は白色。
体の割に脚は長い。
日本にのみ繁殖分布し、中国南部に渡って越冬するが、本州中部以南でも少数が越冬している。
平地から高山の森林や、山地の深い笹藪等に繁殖する。
暗いところを好み、あまり姿は見られない。
如何でしたか?
どれも小さくて可愛い鳥ですね。
小鳥の囀りも様々な種類があるので、聞いただけで何の鳥なのか分かるようになりたいです。
最後までお読み頂き有難う御座いました!