こんにちは!
今日は、世界の大きなカニベスト3について紹介したいと思います!
世界の大きなカニベスト3とは、
1位:タカアシガニ
3位:タラバガニ
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
タカアシガニとは、十脚目・短尾下目・クモガニ科に分類される蟹。
日本近海の深海に生息する巨大な蟹で、現生の節足動物では世界最大になる。
現生のタカアシガニ属(Macrocheira属)は1属1種だけだが、他に化石種が4種類(日本国内に2種、アメリカ合衆国ワシントン州に2種)報告されている。
脚には白色のまだら模様が入る。
脚は非常に細長いが、更に成体のオスでは鋏脚が脚よりも長くなり、大きなオスが鋏脚を広げると3.8mに達する。
甲羅は最大で甲幅40cmになり、甲長の方が長く楕円形で、盛りあがっていて丸っこい。
体重は最大で19kgに達する。
複眼は甲羅の前方に並び、複眼の間には斜めの棘が左右に突き出す。
若い個体は甲羅に毛や棘があり、複眼の間の棘も長いが、成熟すると毛は短くなり、棘も目立たなくなる。
タスマニアオオガニとは、甲殻亜門・十脚目・短尾下目・イソオウギガニ科に属するカニの一種。
オーストラリア南西部とタスマニア島近辺の海域の、水深30~500mに住む。
甲幅が最大で46cmに達し、体重も13kgになる巨大なカニで、体重や脚を拡げた大きさではタカアシガニに及ばないものの、甲幅ではこちらに軍配が上がる。
雌のサイズは雄の半分程である。
磯に住むイソオウギガニが5cm程の小型のカニであるのに対し、近縁種ではあるが巨大になる。
甲羅は赤に黄色が混じり合った色で、ハサミの爪の先は黒。
ハサミは右側が大きい。
節足動物のハサミとしても最大級の大きさとなる。
タラバガニ
タラバガニとは、十脚目(エビ目)・異尾下目(ヤドカリ下目)・タラバガニ科・タラバガニ属に分類される甲殻類の一種。
タラバガニ属はタラバガニを含む5種からなる。
本種はカニではなく、ヤドカリの仲間である(生物分類学上はカニ下目ではなくヤドカリ下目に分類される)。
ただし、見かけはカニによく似ている。
カニの脚は10本だが、タラバガニでは目立つ脚は8本という違いがある(ただし実際には10本ある)。
水産業・貿易統計等の分野ではカニの一種として取り扱われ、重要な水産資源の一種に位置付けられている。
甲幅は25cm程で、脚を広げると1mを超える大型甲殻類である。
全身が短い棘状突起で覆われている。
食用として流通する際は茹でられて赤橙色になったもの(外骨格に含まれる成分であるアスタキサンチンが加熱によって可視化したもの)が多いが、生体は背中側が暗紫色、腹側が淡黄色をしている。
如何でしたか?
タラバガニは、カニでなくヤドカリの一種のようですね。
食用として有名なのは、タラバガニとズワイガニなので、この2種が有名かもしれないですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!