こんにちは!
今日は、世界の工作機械メーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の工作機械メーカーの市場シェアベスト3とは、
1位: トルンプ(ドイツ)
2位: DMG森精機(日本)
3位: アマダ(日本)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
トルンプ
トルンプとは、ドイツのバーデンヴュルテンベルク州シュトゥットガルト近郊のディツィンゲンに拠点を置く会社。
ジュリアス・ガイガーの機械工房に由来しています。
トルンプは、中規模企業を世界的に認められた産業グループに変わりました。
今日、同社は世界最大の工作機械サプライヤーの1つであり、レーザー技術のリーダーです。
トルンプは、ドイツの「Mittelstand」の最も有名な代表者の1人です。
トルンプグループの運営業務部門は工作機械とレーザー技術の2つに編成されています。
更に、高出力レーザー、アディティブマニュファクチャリング、レーザーダイオード、金融サービスの4つの事業部門があります。
DMG森精機とは、世界最大手の工作機械製造会社。
マシニングセンタ(MC)・数値制御(NC)旋盤・5軸加工機・複合加工機・アディティブマニュファクチャリング(AM)機で強みを持つ。
2013年9月までの旧社名は株式会社森精機製作所。
ドイツ企業ギルデマイスターグループ(DMG)と2009年から業務・資本提携を始め、2016年に経営統合完了。
2014年7月に東京都江東区潮見に東京グローバルヘッドクォータを開設し、DMG MORIグループの本社を移転。
2022年7月には奈良県奈良市に第二本社として奈良商品開発センタを設立。
東京グローバルヘッドクォータとともに、両拠点を本社とする二本社制を導入している。
世界各地に開発・生産拠点を設け、業界で類を見ない顧客に密着した体制を構築し、付加価値提案を通じて、顧客の課題解決に貢献している。
主に工作機械(マシニングセンタ、数値制御装置付旋盤及びその他の製品)の製造、販売を手掛けている。
工作機械製造会社としての歴史は古くないが、機械工作の主流がNC加工へと移って以降に急伸した。
2000年代からは複合加工機、2010年代からは5軸加工機、2020年代からは自動化システム、アディティブマニュファクチャリング機というように、約10年毎に起こる社会的ニーズの大きな変化に応じて、ビジネスモデルを発展させ、提供する製品・サービスを成長させている。
また、工作機械本体に加え、計測装置やソフトウェアの開発も行い、修理復旧サポート、アプリケーション、エンジニアリングを包括したトータルソリューションを提供している。
また、自社製品を活用した高度な基幹部品の内製にも強みを持つ。
2023年には5軸・複合加工機による工程集約、ロボットやAMRによる自動化、GX(グリーン・トランスフォーメーション)、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を活用して、サステナブルな社会を実現するMX(マシニング・トランスフォーメーション)という取り組みを発表した。
アマダ
アマダとは、神奈川県伊勢原市に本社を置く金属加工機械を製造販売するメーカーである。
日経225(日経平均株価)の構成銘柄の1社。
金属加工機械分野(特に板金機械)で国内トップシェアを誇る。
また、割賦販売で中小企業及び海外への開拓に積極的である。
アマダマシナリーは、神奈川県伊勢原市に本社がある機械製造メーカーで、アマダのグループ企業でもある。
バンドソーや研削盤等の工作機械、プレス機械等の製造・販売を行っている。
如何でしたか?
工作機械業界は、日本が強いイメージがありますね。
この他にも、オークマや牧野フライス製作所、ファナック、ジェイテクト、芝浦機械など、様々な分野で活躍する工作機械メーカーがありますね。
このような世界的に強い産業を国として伸ばしていって欲しいです。
最後までお読み頂き有難う御座いました!