こんにちは!
今日は、世界のミシンメーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界のミシンメーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:ブラザー工業(日本)
2位:JUKI(日本)
3位:SVP Worldwide(アメリカ)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ブラザー工業とは、愛知県名古屋市瑞穂区に本社を置く日本の大手電機メーカー。
主にプリンター(複合機)、ファクシミリ、ミシン等を製造する。
社名は、安井兼吉が創業した「安井ミシン商会」を安井正義ら息子兄弟が継承した際に商号を変更した「安井ミシン兄弟商会」に由来し、この兄弟の英語であるBrotherを社名に採用している。
売上の90%近く(連結では75%)が日本国外であり、日本国内よりも北米やヨーロッパでブランド力が高い。
特にSOHO向けの複合機、ファックスにおいては北米でトップシェアを占める。
日本でブランドイメージの強いミシンについては、家庭用・工業用ともに世界トップクラスのシェアである。
ただし、工業用については日本でのブラザー最大のライバルメーカーであるJUKIが世界でのシェア1位であるものの、日本での家庭用ミシンの市場が急激に縮小し、他のライバルミシンメーカーが軒並み凋落する中で、工業用ミシン最大のライバルであるJUKI(チップマウンターに進出して多角化)、家庭用最大のライバルであるジャノメ(産業用ロボットに進出して多角化)の日本3大大手ミシン会社ともに、多角化に成功したことが本業の堅持にも繋がった。
また、自動車部品やHDD製造用の工作機械であるタッピングセンターシリーズ、金型製作や部品加工用の工作機械であるワイヤ放電加工機(HS-70A)も製造している。
JUKIとは、東京都多摩市に本社を置く日本の製造業である。
主力事業の工業用ミシンのシェアは世界1位。
世界中の有名アパレルブランドで使われている。
日本以外にもアメリカ、ヨーロッパ、アジア、中国にグループ企業を展開する。
呼称はアルファベットのJUKIを用いている。
創設は1938年12月。
日中戦争(社史では太平洋戦争)中に陸軍が使用する九二式重機関銃及び九九式短小銃を生産する為に東京重機製造工業組合として設立され、1943年に東京重機工業株式会社に改称。
戦後に武器製造は中止し、使用していた工作機械を活用しミシンを作り始めた。
1987年からチップマウンター(電子部品の実装機)の製造にも着手して多角化を開始。
2014年にはソニーイーエムシーエス(後のソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ)の同事業と統合し、合弁会社を設立した。
日本ではブラザー工業、ジャノメとともに大手3大ミシン会社として名が知れ渡っている。
1980年代には冷蔵庫等、白物家電の販売も行っていた。
SVP Worldwide
SVP Worldwideとは、Singer、Husqvarna Viking、Pfaffの3つのブランドで、世界中で消費者向けミシンやアクセサリーを設計、製造、販売するアメリカの非公開企業です。
同社の本社はテネシー州ナッシュビルにあり、ミラノ(イタリア)、サンパウロ(ブラジル)、シドニー(オーストラリア)にある地域本社と営業所によって補完されています。
関連会社を通じて、SVPは180ヶ国以上で事業を展開しています。
同社は、スウェーデンのハスクヴァルナ/ヨンショーピング地域に中央のR&D、販売、カスタマーサービスの従業員を擁し、上海、ロンドン、ナッシュビルにサポートチームを擁しています。
如何でしたか?
日本から2社入っていますね。
ブラザー工業もJUKIも工業用ミシンがメインのため、一般家庭ではあまり馴染みがないかもしれませんが、世界で活躍しているのは誇りですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!