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世界の再保険会社の市場シェアベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界の再保険会社の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!

 

世界の再保険会社の市場シェアベスト3とは、

1位:ミュンヘン再保険(ドイツ)

2位:スイス・リー(スイス)

3位:ハノーバー再保険(ドイツ)

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

ミュンヘン再保険

 

 

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ミュンヘン再保険とは、ドイツ・バイエルン州ミュンヘンに本拠を置く、再保険を中心とした保険サービス企業。

損害再保険・生命再保険を中心とする。

傘下のエルゴは元受保険やアセットマネジメントも取り扱う。

フランクフルト証券取引所に上場している。

2002年のミュンヘン再保険の年次報告書の中で、世界の大都市の災害リスク指数を公表し、東京・横浜を世界の大都市中、特に災害リスクの高い都市と発表した為、日本の官公庁で話題を呼んだ。

2012年、太陽光発電事業者を対象とする性能保険の発売を開始した。

傘下のエルゴはアリアンツに次ぐ第2位の正味保険料を計上しているが、2016年にミュンヘン再保険は大規模な合理化を発表した。

アセットマネジメントは、同じくグループ企業のMUNICH ERGO AssetManagement GmbH(MEAG)で取り扱っている。

日本では1912年に初めて損害保険の再保険契約を締結し、1967年に東京駐在員事務所を開設、2010年に生命再保険保険業免許を取得し、東京に日本支店を開設した。

2017年7月、損害再保険でも保険業免許を持つ総合支店となった。

日本支店は東京(山王パークタワー)にある。

 

 

 

 

 

スイス・リー

 

 

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スイス・リーとは、スイス・チューリッヒに本拠を置き、再保険や元受保険による保険サービスの提供を行う多国籍企業

スイス証券取引所上場企業。

日本におけるスイス・リーの歴史は1913年、東京で火災の再保険契約を引き受けたことに始まり、1935年には東京海上火災保険との事業関係を開始した。

1957年に千代田火災海上保険等と火災保険契約を締結、また東亜火災海上再保険住友海上火災保険と再保険契約特約を締結した。

1972年に最初の駐在員事務所を東京に開設し、1975年に日本で最初の生命保険の再保険協約を日本生命保険三井生命保険と締結、日本における外資再保険会社の最大手となり、取引の増加を受け、オフィスを大手町に移転した。

1999年にスイス・リー・サービス株式会社を設立、2004年4月に外資再保険会社として初となる日本支店の免許を取得し、支店営業を開始、再保険事業は、スイス再保険会社の日本支店として、営業が行われている。

2011年の本国における組織再編と共に、日本においても元受保険を専門とする組織が立ち上げられ、スイス・リー・インターナショナル・エスイーの日本支店が2011年4月に開設され、同社は2015年に大阪オフィスを開設、現在は「スイス損害保険会社」の呼称で営業が行われている。

同社は火災保険や賠償責任保険、工事保険、取引信用保険等を扱っている。

1997年、日本の地震を対象とする初めての保険リンク証券を、東京海上火災保険ゴールドマン・サックスと締結、2011年の東日本大震災の際は、消極的な日本の保険会社に先行し、企業地震保険の発売を開始した。

2013年9月、スイス・リーは、世界の大都市が抱える地震津波・洪水等の自然災害リスクを纏めた報告書「Mind the risk: cities under threat from natural disasters」を公表、同報告書では、東京・横浜が、自然災害のリスクを最も抱える大都市と分析されている。

 

 

 

 

 

ハノーバー再保険

 

 

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ハノーバー再保険とは、損害保険や生命保険等の再保険サービスを提供する多国籍企業

ドイツ・ハノーファーに本拠を置き、世界約20ヶ国に拠点を持つ。

日本法人はハノーバー・リー・サービセス株式会社。

フランクフルト証券取引所上場企業。

1966年6月、Aktiengesellschaft für Transport und Rückversicherung(ATR)の社名にてボッフムで設立、1970年にハノーファーにオフィスを移転、1976年にハノーファーを冠した社名へと変更した。

当初は海上再保険事業でスタートしたが、すぐに国際的な再保険事業へと拡大を開始し、英米でのシェア拡大を目指し1979年、ロンドンとロサンゼルスに拠点を開設、1981年に南アフリカ共和国のHollandia Groupを買収し後に併合した。

1994年11月、フランクフルト証券取引所に株式を上場した。

1996年にケルンを拠点とし提携企業であったEisen und Stahl Rückversicherungs-AGと組織改編を行い、同社の国際事業をハノーバー再保険へと統合の上、国内事業はE+S Rückversicherung AGへと改編・統合し、ハノーバー再保険が同社の株式の過半数保有する形となった。

また同年、保険持株会社のタランクスが設立され、以後、同社がハノーバー再保険の株式の過半数保有する形態となっている。

2013年、欧州会社(SE)となった。

ハノーバー再保険の最大の市場は北米であり、全体の約3割を占める一方、ドイツ国内の事業は1割前後の割合となっている。

1994年、米国における自然災害の頻発に対応し、世界最初のキャットボンド(カタストロフィーボンド)を発行、また1998年に生命再保険のキャットボンドを世界で最初に発行した。

日本では2012年、全国共済農業協同組合連合会が、日本全域における地震リスクを証券化するための再保険契約を締結した。

日本法人「ハノーバー・リー・サービセス株式会社」は、2000年に設立され、東京(二番町)にオフィスを持つ。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

再保険会社というのは、日本だとあまり馴染みが無いかもしれないですね。

有名な会社だと、トーア再保険と日本地震再保険の2社のようですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!