こんにちは!
今日は、世界の保険会社の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の保険会社の市場シェアベスト3とは、
1位:アリアンツ(ドイツ)
2位:中国平安保険(中国)
3位:中国人寿保険(中国)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
アリアンツとは、ミュンヘン再保険と双子の関係にある保険会社で、資産運用会社などを傘下に持つ世界有数の金融グループである。
フランクフルト証券取引所上場企業。
1880年にRückversicherungs-Gesellschaftという社名で設立された。
10年後に大幅な増資をしてベルリンにアリアンツを立ち上げた。
この時の出資者はメルク・フィンク商会とドイツ銀行である。
メルク・フィンクは第一次世界大戦と第二次世界大戦を経る間ずっとアリアンツの40%を保有し、ドイツ最大の保険会社へ育て上げた。
メルク・フィンクはS. M. v. Rothschild をアーリア化しており、戦後アリアンツ株を買い増して1990年にバークレイズと合併した。
2001年、アリアンツはドイツの銀行大手のドレスナー銀行を買収し傘下に納めた。
現在は損害保険や生命保険、医療保険及び資産運用管理や各種銀行業務等を、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカ及びオーストラリアの70ヶ国で行う、ヨーロッパ最大級の金融グループとなった。
2006年11月現在、アジア太平洋地域においては、日本やマレーシア、大韓民国や中華人民共和国等、16ヶ国で各種金融事業を行っている。
現在は30%の株式とアリアンツ保険のドレスナー銀行における独占販売権と投資信託の優先販売権を持つ。
中国平安保険
中国平安保険とは、中華人民共和国広東省深圳市に本社を置く保険会社である。
中国の四大保険会社の1つで、配下に平安銀行も持ち、不動産管理も重要な業務とする企業集団である。
中国平安は中国国内で金融ライセンスを最も多く持つ企業であり、かつ最も多様な業務領域に展開する総合金融サービスグループである。
中国国内におけるグループ企業には、中国平安人寿保険株式有限公司(平安人寿)、中国平安財産保険株式有限公司(平安産険)、平安養老保険株式有限公司(平安養老険)、平安健康保険株式有限公司(平安健康険)、銀行系の平安銀行株式有限公司(平安銀行)、投資会社系の平安信託投資有限責任公司(平安信託)、証券系の平安証券株式有限公司(平安証券)、アセットマネジメント系の平安大華基金株式有限公司(大華基金)等の子会社があり、保険・銀行・投資関連の金融商品及びサービスの全機能を提供できる有数の金融グループである。
インターネット金融の業績は2015年度に急速的に伸び、それを新たな事業の柱に構築した。
2015年度の連結決算によると、平安のインターネットユーザー数は同比75.9%増の2.42億人、インターネット金融の関連会社のユーザー数は1.83億人にも達した。
中国平安は正社員27.5万名、保険の営業職員87万名を擁している。
2015年度の連結決算によると、総資産は4.77兆元(約81兆円)、売上は6,932億元(約11兆円)である。
保険の売上について、生命保険業界で平安人寿は中国2位で、損害保険業界で平安産険も中国2位である。
中国人寿保険とは、中華人民共和国の北京市西城区に本社を置く生命保険会社である。
それまでの中国人寿保険公司を集団会社に再編して2003年7月に設立された。
中国の四大保険グループの1つである。
2007年に香港証券取引所と上海証券取引所に、その後ニューヨーク証券取引所にも上場した。
なお、同じ生命保険会社名を使う台湾の中国人寿保険とは無関係である。
2010年の同社の収入は、保険収入総額3588億元であり、そのうち生命保険による収入は3476億元である。
同社の生命保険収入は、中国の生命保険市場全体の32%に相当する。
如何でしたか?
中国の企業が2社入っていますね。
保険といっても、様々な種類の保険があるため、自分にとって必要な保険に入る必要がありますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!