こんにちは!
今日は、世界の酵素メーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の酵素メーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:ノボザイムズ(デンマーク)
2位:アソシエイテッド・ブリティッシュ・フーズ(イギリス)
3位:BASF(ドイツ)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ノボザイムズ
ノボザイムズとは、産業用酵素製品の研究開発・販売を中心に行うバイオテクノロジー企業。
世界130ヶ国以上で製品を販売し、同分野では世界最大の市場シェアを持つ。
日本法人はノボザイムズジャパン株式会社。
デンマーク・コペンハーゲン近郊のバウスベアに本拠を置き、ノボノルディスクの親会社の投資会社Novo Holdings A/Sの傘下にある。
ナスダック・コペンハーゲン上場企業。
ノボザイムズ日本法人は、ノボノルディスクの前身企業の1つであるノボインダストリーが、1977年に設立した日本法人「ノボインダストリージャパン株式会社」をルーツに持ち、本国の経営再編に伴い2000年「ノボザイムズジャパン株式会社」に社名変更を行った。
洗剤や食品、繊維、紙パルプ等で利用される酵素の研究開発や販売を行い、千葉市(幕張テクノガーデン)にオフィスを持つ。
アソシエイテッド・ブリティッシュ・フーズ
アソシエイテッド・ブリティッシュ・フーズとは、イギリス・ロンドンに本拠を置き、世界48ヶ国で食品加工・販売や衣料品販売を展開する多国籍企業グループ。
砂糖やイースト菌等の原材料を使用した食品加工、紅茶のトワイニング等、20以上の子会社によるグローサリーブランドに加えて、プライマークのブランドで衣料品販売を行う。
ロンドン証券取引所上場企業。
BASF
BASFとは、ドイツ南西部のルートヴィヒスハーフェン・アム・ラインに本社を置き、150年の歴史を持つ世界最大の総合化学メーカーである。
スイス証券取引所にも上場しており、ニューヨーク証券取引所、東京証券取引所にもかつて上場していた。
カール・ボッシュがハーバー・ボッシュ法を発明した老舗である。
第二次世界大戦前はバイエル、ヘキスト(現サノフィ・アベンティス)と共にIG・ファルベンを構成した事業体の1つであり、分割後もドイツ三大化学メーカーの一角を占めていた。
主力製品は伝統的な化学品・農業関連製品に留まらない。
戦後、石油・ガス事業へも進出した。
今ではプラスチック製品・高機能製品も生産する。
BASFのレパートリーはドイツの化学会社でも特に多い。かつては医薬品部門(Knoll AG)も傘下に収めていたが、米国アボット・ラボラトリーズに売却し、現在は扱っていない。
2011年度の売上高は735億ユーロ(約8.2兆円)で、85億ユーロ(約9,400億円)を超える特別項目控除前EBITを計上。
従業員数11万1千人を超える、世界有数の巨大企業グループである。
如何でしたか?
今回は全てヨーロッパの企業ですね。
確かに、化学関係のメーカーはヨーロッパが強い傾向がありますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!