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世界の産業・工業用ガスメーカーの市場シェアベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界の産業・工業用ガスメーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!

 

世界の産業・工業用ガスメーカーの市場シェアベスト3とは、

1位:リンデグループ(イギリス)

2位:エア・リキード(フランス)

3位:エア・プロダクツ(アメリカ)

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

リンデグループ

 

 

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リンデグループとは、産業用ガス及びエンジニアリング事業を行う企業グループ。

現在の組織は2018年10月、ドイツに本拠を置くLinde AGと、アメリカ合衆国に本拠を置くプラクスエアの、両化学工業メーカーの経営統合により設立された。

世界100ヶ国以上で事業を展開し、特に産業用ガスの分野では世界最大手である。

本社(役員オフィス)をイギリス・サリーに、登記上の本店をアイルランド・ダブリンに置く。

ニューヨーク証券取引所上場企業。

2016年12月、アメリカ合衆国コネチカット州に本拠を置き、リンデ同様カール・フォン・リンデの設立企業であるプラクスエアとの経営統合を発表、2018年10月に経営統合が完了、両社はイギリスに設立された持株会社Linde plcの傘下企業となり、産業ガス分野で世界最大規模の生産量となった。

2023年2月、長く上場してきたフランクフルト証券取引所への上場を廃止しニューヨーク証券取引所に株式上場を一本化した。

 

 

 

 

 

エア・リキード

 

 

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エア・リキードとは、フランス・パリ7区オルセー河岸通り75番地に本社を置く産業ガスメーカー。

リンデと共に、同分野の世界大手となっている。

ユーロネクスト・パリ上場企業。

日本法人は日本エア・リキード合同会社

1902年、フランスの化学者であるジョルジュ・クロードが、Paul Delormeと共に、空気を液化して成分を分離する工程の事業化に成功。

社名はこの時の実験に因んで名付けられた。

設立4年後の1906年に海外展開を開始、日本には翌年進出した。

1913年にパリ証券取引所に上場、第二次世界大戦中の1943年からスクーバダイビング用の器材の事業化を開始し、この分野においても先駆的企業となったが、同事業は1946年にAqua Lungとして分離している。

2003年にイギリスのBOCグループとのジョイント事業として日本にジャパン・エア・ガシズを設立するが、2007年にBOCグループがドイツの同業リンデに買収されたのに伴い、同社を日本エア・リキードに吸収合併した。

2015年にアメリカ合衆国ペンシルバニア州の同業大手エアガスを買収、アメリカの東・中西部で高いシェアを獲得している。

燃料電池自動車の普及を見込んで、世界で100ヶ所を越える水素ステーションを展開している。

日本では、日本エア・リキードが事業を展開している他、2019年3月28日に研究開発拠点「東京イノベーションキャンパス」を横須賀リサーチパークに開設した。

 

 

 

 

 

エア・プロダクツ

 

 

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エア・プロダクツとは、工業用のガスや化学薬品の販売を主な事業とするアメリカの国際企業である。

本社はペンシルバニア州リーハイバレー地域のアレンタウンにあり、ペンシルバニア州リーハイ郡で10番目に大きな企業である。

エア・プロダクツは、世界中のテクノロジー、エネルギー、ヘルスケア、食品、産業市場の顧客に、工業用ガス(主に酸素、窒素、アルゴン、水素、二酸化炭素)、プロセスガス、特殊ガス、機能性材料、化学中間体を提供している。

エア・プロダクツは、精製用水素、天然ガス液化技術と装置、エポキシ樹脂、ガスキャビネット、コーティング剤、接着剤を製造している。

エア・プロダクツは50年に渡りNASAと協力関係にあり、スペースシャトルの打ち上げやマーキュリー計画アポロ計画で外部燃料タンクに液体水素と液体酸素燃料を供給した。

2013年には、ボルツマン定数のより正確な値を決定する為に、エア・プロダクツの高純度アルゴンが使用された。

2015年9月17日、エア・プロダクツはマテリアルテクノロジーズ事業を分離する意向を発表した。

この独立した新会社はバーサム・マテリアルズと命名された。

バーサムはその後、製薬会社のメルクに買収された。

2017年1月、エア・プロダクツはエボニックへのパフォーマンスマテリアルズ部門の売却を完了し、同社は産業ガス事業に専念することになった。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

ガスは、日常生活においても重要な役割を果たしていますね。

電気やガス、石油といったエネルジー源は、今後も重宝されていくでしょうね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!