こんにちは!
今日は、世界の航空機部品メーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の航空機部品メーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:RTXコーポレーション(アメリカ)
2位:GE・アビエーション(アメリカ)
3位:サフラングループ(フランス)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
RTXコーポレーション
RTXコーポレーションとは、旧レイセオン・テクノロジーズであり、アメリカ合衆国バージニア州アーリントンに本部を置き、防衛・航空宇宙事業を展開する多国籍企業である。
2020年4月に設立時の社名はレイセオン・テクノロジーズであったが、2023年7月にRTXコーポレーションに変更した。
ニューヨーク証券取引所のティッカーシンボルはRTXである。
本社はバージニア州アーリントンに所在する。
主な事業内容は、航空機エンジン、アビオニクス、機体、サイバーセキュリティ、ミサイル、防空システム、そして無人航空機である。
航空宇宙・防衛産業を代表する巨大軍需企業であり、その収入の多くはアメリカ合衆国政府の軍事予算から請け負っている。
売上高・時価総額ともに軍需産業でトップクラスである(同業他社は、ボーイング、ロッキード・マーティン、ノースロップ・グラマン、ジェネラル・ダイナミクス等)。
事業部門は、コリンズ・エアロスペース、プラット・アンド・ホイットニー及びレイセオンの3つから成る。
GE・アビエーション
GE・アビエーションとは、アメリカ合衆国の航空機エンジンメーカー。
複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)傘下の、GE・インフラストラクチャーの一部門。
世界最大の航空エンジンメーカーで、商用機でも多くのシェアを占める、GEグループの主要な実業部門である。
2005年9月にゼネラル・エレクトリック・エアクラフト・エンジンズ(GEAE)から改称した。
1942年、スチーム/ガスタービンと航空レシプロエンジン用ターボ過給器で実績のあったゼネラル・エレクトリックは、ターボジェットエンジンの実用化に当ってアメリカ国防総省から指名され、当時技術的に先行していたパワージェット W.1 のライセンス生産にマサチューセッツ州リンで着手した。
後にこのリン工場では、商用ターボシャフト発電機等も手掛けている。
同社の主要競合社は、ロールス・ロイスとプラット・アンド・ホイットニーである。
フランスの航空エンジンメーカー・スネクマとは、1974年にCFMインターナショナルを設立し、民生用中型エンジン分野で提携している。
大型機市場ではライバルのプラット・アンド・ホイットニーとエンジン・アライアンスを立ち上げ、ロールス・ロイスに対抗した。
また、小型機市場では本田技研工業との合弁企業GE・ホンダ・エアロ・エンジンを設立した。
サフラングループ
サフラングループとは、フランス・パリに本社を置く、航空宇宙、防衛、通信分野の複合企業体である。
約83000人の従業員を擁しており、世界27ヶ国に拠点がある。
多くの企業を傘下に持ち、航空分野の日本法人としてサフラン・ヘリコプター・エンジンズ・ジャパン株式会社がある。
ユーロネクスト・パリ上場企業。
サフランは、2005年5月11日にスネクマとSAGEMの合併により設立された。
サフランの名前は舵のブレードを意味する。
4250の提案から選ばれた。
航空分野の日本法人「サフラン・ヘリコプター・エンジンズ・ジャパン株式会社」は、チュルボメカ(ターボメカ)日本法人の後身である。
現在は東京(虎ノ門)にオフィスを置き、ヘリコプター用ターボエンジンの販売等を行っている。
航空宇宙部門は航空機やヘリコプターやロケットの推進器を民生、軍用、宇宙用に生産する。
如何でしたか?
航空機部品は、欧米が強いですね。
ここでもGEが登場してくることから、GEが多角的にシェアを獲得していることが分かりますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!