こんにちは!
今日は、世界の超硬工具メーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の超硬工具メーカーの市場シェアベスト3とは、
1位: サンドビック(スウェーデン)
2位: IMCインターナショナルメタルワーキング(オランダ)
3位: 三菱マテリアル(日本)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
サンドビック
サンドビックとは、 切削工具等、各種産業向けのエンジニアリングツールや、ステンレス鋼帯等の金属材料を製造・販売する多国籍企業グループ。
スウェーデン・ストックホルムに本部を置き、世界150ヶ国以上で事業を展開する。
ナスダック・ストックホルム上場企業。
超硬切削工具を扱うサンドビック・コロマントはグループ企業の1つであり、1942年の超硬合金の製造開始に端を発し、1951年に超硬合金を使った工具の製造を開始、現在もサンドビケンに拠点を置いている。
ターニングセンタ用工具の「コロマントキャプト」等、自社製品名の頭には「Coro-」が付いていることが多い。
日本では「サンドビック株式会社」「サンドビックツーリングサプライジャパン株式会社」「サンドビックマテリアルズテクノロジージャパン株式会社」の各法人が設立されている。
「サンドビック株式会社」は、1961年5月に設立された。
建築・鉱山機械、自動車、航空宇宙産業等の各種産業を顧客に、エンジニアリングツールを販売している。
神戸市に本社オフィスを、千葉県佐倉市に工場を置く。
切削工具を取り扱うサンドビック・コロマントの日本法人は「サンドビックツーリングサプライジャパン株式会社」であり、1976年に設立、宮城県栗原市に工場を置く。
ステンレス鋼、特殊合金等の高付加価値素材を取り扱う「サンドビックマテリアルズテクノロジージャパン株式会社」は、東京(日本橋浜町)にオフィスを置く。
IMCインターナショナルメタルワーキング
IMCインターナショナルメタルワーキングとは、 IMCグループとしても知られており、いくつかの世界的な金属切削工具メーカーの持株会社です。
一緒に、彼らは全ての金属切断アプリケーションをカバーする幅広い超硬インサート、超硬エンドミル、切削工具を製造しています。
IMCグループは、自動車、航空宇宙、金型、一般エンジニアリング、ベアリング製造、エネルギー産業にあります。
今日、IMCグループは65ヶ国に130以上の子会社を持っています。
三菱マテリアルとは、 東京都千代田区丸の内に本社を置く、三菱グループの大手非鉄金属メーカーである。
伸銅品で日本国内シェアトップ。
セメント協会会員。
日経平均株価の構成銘柄の1つ。
銅製錬・セメント製造・金属加工(自動車部品の製造等)・アルミ缶製造等の事業を行っている。
1990年 に三菱金属と三菱鉱業セメントが合併して三菱マテリアル株式会社として発足した。
三菱系企業としてのルーツは1871年(明治4年)の九十九商会の炭鉱事業進出に遡る。
1998年に宇部興産とセメント事業で提携して宇部三菱セメント、2002年にシリコンウエハー事業を住友金属工業と事業統合して三菱住友シリコン(2016年現在のSUMCO)、2004年に銅管事業で神戸製鋼所と事業統合してコベルコマテリアル銅管を設立、2005年にアルミ缶事業について北海製罐と事業統合してユニバーサル製缶を設立する等、他社との事業提携・統合が増えてきている。
他にも関連会社を通して、シリコンウエハー製造、電子デバイス製造、金地金販売、環境リサイクル事業、原子燃料製造等の販売も行っている。
超硬工具メーカーとしては国内首位。
如何でしたか?
IMCグループには、日本のタンガロイも含まれているようですね。
三菱マテリアルも3位に入っており、この分野で日本は、上位に来ていますね。
他には、住友電工や不二越もこの業界で取り組んでいるようです。
最後までお読み頂き有難う御座いました!