こんにちは!
今日は、世界の化学メーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の化学メーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:中国中化集団(中国)
2位:BASF(ドイツ)
3位:中国石油化工(中国)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
中国中化集団
中国中化集団とは、中華人民共和国のエネルギー、化学工業企業である。
業務範囲はその他、農業、不動産、金融等の分野にも及ぶ多角経営企業である。
中央政府の管理監督を受ける中央企業の1つ。
英語名 Sinochem Group。
略称は中化集団、シノケム(Sinochem)。
BASF
BASFとは、ドイツ南西部のルートヴィヒスハーフェン・アム・ラインに本社を置き、150年の歴史を持つ世界最大の総合化学メーカーである。
スイス証券取引所にも上場しており、ニューヨーク証券取引所、東京証券取引所にもかつて上場していた。
カール・ボッシュがハーバー・ボッシュ法を発明した老舗である。
第二次世界大戦前はバイエル、ヘキスト(現サノフィ・アベンティス)と共にIG・ファルベンを構成した事業体の1つであり、分割後もドイツ三大化学メーカーの一角を占めていた。
主力製品は伝統的な化学品・農業関連製品に留まらない。
戦後、石油・ガス事業へも進出した。
今ではプラスチック製品・高機能製品も生産する。
BASFのレパートリーはドイツの化学会社でも特に多い。
かつては医薬品部門(Knoll AG)も傘下に収めていたが、米国アボット・ラボラトリーズに売却し、現在は扱っていない。
2011年度の売上高は735億ユーロ(約8.2兆円)で、85億ユーロ(約9,400億円)を超える特別項目控除前EBITを計上。
従業員数11万1千人を超える、世界有数の巨大企業グループである。
「BASF」とは創業時の社名「Badische Anilin - u. Soda -Fabrik」の頭文字を取った略称である。
創業者であるフリードリヒ・エンゲルホルンが事業立上げ当初にSoda(炭酸ナトリウム)を産し、「バーデンアニリンソーダ化工」と名乗った。
1973年以降はこの略称であるBASF(ベーアーエスエフ)を正式な社名としている。
日本では一般に「バスフ」と読まれることも多く、傘下のレコードレーベルの日本国内盤(1970年代中期時点ではテイチクが発売)にも「バスフレコード」のカナ表記が見られたが、正式な読みは「ビーエーエスエフ」である。
ただし、中国においては「巴斯夫」を現地での社名としている。
中国石油化工とは、中華人民共和国最大規模の石油会社・石油化学工業会社。
その事業は、石油・天然ガスの探査・採掘、精製、運輸、販売及び石油化学製品、化学繊維、化学肥料等の製造・販売等、石油事業の川上から川下に及んでいる。
また、石油・ガスの備蓄とパイプライン輸送、石油と石油化学製品の輸出入事業も行っている。
石油化学製品の生産では中国1位、原油生産では中国2位である。
国営の石油化学工場群がもととなっているが、各工場の規模が小さく、生産の非効率や競争の激化が懸念されていた。
この為、各工場を巨大企業へと集約し世界的な競争に勝つ石油事業会社とする為、1998年に誕生したのが中国石油化工集団公司(シノペック)及び中国石油天然気集団公司(CNPC)であった。
中国石油化工は、中国国内のガソリンスタンド事業や石油卸売・小売事業で、中国石油天然気集団公司傘下の中国石油天然気及び川上から川下への進出を進める中国海洋石油総公司傘下の中国海洋石油と激しい競争を繰り広げている。
また、中国のWTO加盟に伴い、2006年末までには国内市場の自由化が行われ海外のメジャー等も進出する為、更なる競争激化が予想される。
如何でしたか?
中国の企業が2つ入っていますが、化学メーカーと言えばBASFのイメージが強いですね。
日本でも旭化成や三菱ケミカル、三井化学、住友化学などがあり、世界的に強い印象がありますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!