こんにちは!
今日は、世界のAPI(医薬品原薬)会社の時価総額ベスト3について紹介したいと思います!
1位:サンファーマ(インド)
2位:ディビス・ラボラトリーズ(インド)
3位:ドクター・レディーズ・ラボラトリーズ(インド)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
サンファーマ
サンファーマとは、インドのムンバイに本社を置く製薬会社。
1983年に設立され、当初は5つの製品を取り扱っていた。
世界各国で製薬会社の買収を重ねる成長拡大路線により、現在ではムンバイに本社を置く国際的製薬会社として知られ、ジェネリック医薬品やノーブランド医薬品を中心に、精神薬、神経薬、心臓薬、糖尿病薬、胃腸薬、呼吸器系薬、形成外科薬等を製造。
アメリカ合衆国やヨーロッパ及びアジア等、世界40ヶ国に輸出するまでに成長している。
2014年時点では26ヶ所の製造拠点、4ヶ所の研究センターを持つ。
2014年、第一三共の子会社で同業のランバクシー・ラボラトリーズを株式交換により買収し、同社を年内に吸収合併する事が発表された。
これにより、ジェネリック医薬品で世界5位になる。
ディビス・ラボラトリーズ
ディビス・ラボラトリーズとは、インドの多国籍製薬会社であり、ハイデラバードに本社を置く活性医薬品成分(API)及び中間体の生産者です。
同社は、ジェネリックAPI、中間体を製造し、カスタム合成しています。
同社はまた、子会社のDiviの栄養補助食品を通じて栄養補助食品を製造し、供給しています。
Divi's Laboratoriesは、時価総額でインドで4番目に大きい上場製薬会社です。
ドクター・レディーズ・ラボラトリーズ
ドクター・レディーズ・ラボラトリーズとは、
ハイデラバードに拠点を置くインドの多国籍製薬会社です。
同社は、以前はIndian Drugs and Pharmaceuticals Limitedで働いていたKallam Anji Reddyによって設立されました。ドクター・レディーズは、インド及び海外で幅広い医薬品を製造及び販売しています。
同社は190以上の医薬品、医薬品製造、診断キット、クリティカルケア、バイオテクノロジーの為の60の活性医薬品成分(API)を生産しています。
ドクター・レディーズはインドの医薬品メーカーへのサプライヤーとして始まりましたが、すぐに米国等の医薬品ライセンス機関の承認を得る製造工場に時間とお金を費やす必要がないという利点を持つ他の規制の少ない市場に輸出を開始しました。
1990年代初頭までに、これらの規制されていない市場からの規模と収益性の拡大により、同社は先進国における製剤やバルク医薬品製造工場の医薬品規制当局の承認を得ることに集中し始めました。
これにより、米国やヨーロッパ等の規制市場への移動が可能になりました。
2007年までに、ドクター・レディーズには、インドで医薬品活性成分を生産する7つのFDA工場と、FDAが検査した7つのISO 9001(品質)及びISO 14001(環境管理)認定工場があり、患者対応薬を製造しています。
そのうち5つはインド、2つは英国にあります。
如何でしたか?
APIという言葉にあまり馴染みがありませんでしたが、インドが強いようですね。
今後の医療においても薬による治療は大きな影響を及ぼすと思いますので、今後の開発に期待したいですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!