こんにちは!
今日は、世界の空調機・エアコンメーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の空調機・エアコンメーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:ダイキン工業(日本)
2位:美的集団(中国)
3位:グリー・エレクトリック(中国)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ダイキン工業とは、大阪府大阪市北区梅田に本社を置き、約170ヶ国に事業展開し世界五大陸42ヶ国に拠点を持つ空調機、化学製品メーカーである。
略称は「ダイキン」。
コーポレートスローガンは「空気で答えを出す会社」。
空調事業の売上高は2010年からキヤリア社を抜き世界第1位、またフッ素化学製品でもデュポン社に次いで世界第2位、換気事業やフィルタ事業においても世界第1位のシェアを誇る。
海外売上比率は約7割、全従業員の約8割が日本国外で働いている。
日経平均株価及びTOPIX Core30、JPX日経インデックス400、JPXプライム150指数の構成銘柄の1つ。
かつては1934年に住友金属工業(現:日本製鉄)が資本提携を行い大株主になって以来、住友グループの一員として活動し、住友出身者を役員に据えてきた。
しかし、現在では多数の金融機関が株式を保有し住友金属工業からは完全に資本独立している。
住友グループとは主要株主に三井住友銀行が入ることで繋がりを維持している。
一方で三菱グループである三菱UFJ銀行や外資であるバンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ステート・ストリート、BNPパリバ、ノルウェー政府年金基金も主要株主に名を連ね関係が強まっている。
また、企業ではパナソニックとトヨタ自動車、新晃工業と資本関係を持っている。
美的集団
美的集団とは、中華人民共和国の電機メーカーグループ。
エアコン、冷蔵庫、電子レンジ等の生活家電を製造販売している。
日本国内では「びてきしゅうだん」「ミデアグループ」「マイディアグループ」と呼称が3つに分かれ統一されていない。
同族経営であり、2019年の「グローバル・ファミリー企業500社ランキング」で36位にランクインしている。
1968年に何享健により順徳区の街道居民委員会の住民23名が共同で5000元出資し創業。
当初の社名は「北公社プラスチック加工組」で薬用のガラス瓶とプラスチック製蓋、後に自動車のブレーキバルブ、ディーゼルエンジンの製造をした。
1980年に電気扇風機の製造を開始し、1981年から「美的」を商標登録し、使用し始める。
1993年には深圳証券取引所に上場。
その後、日本の東芝、三洋電機、アメリカのキヤリア等、外資と合弁を組み製品の多様化を推進する。
白物家電のシェアでは2016年時点でハイアールに次ぐ世界第2位である。
グリー・エレクトリック
グリー・エレクトリックとは、中国の大手家電メーカー。
世界最大級の住宅空調メーカーであり、扇風機、ウォーターサーバー、ヒーター、炊飯器、空気清浄機、電気ケトル、加湿器、IHクッキングヒーター等の家電製品メーカーでもある。
1989年に広東省珠海市で珠海市海利冷气工程股份有限公司として設立された。
同社の前身は、珠海経済特区工業発展総公司傘下の珠海経済特区冷気工程有限公司空調器、珠海経済特区塑膠工業公司、珠海経済特区冠英貿易公司。
1990年、経済改革の為の朱海市委員会の承認を得て、海利冷気は珠海市のパイロット企業となった。
1991年、社名を珠海市格力集団電器股份有限公司に変更し、資本金と株式を増やした。
この内、362億8200万株は社会的個人株であり、残りの1236万株は法人株である。
1996年、深圳証券取引所に上場し、取引された。
如何でしたか?
日本のダイキン工業が世界第1位のシェアを獲得しているようで、本当に誇らしいですね。
年々暑くなっている地球上において、エアコンは今後も必要不可欠な製品になりますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!