こんにちは!
今日は、世界の偏光板・光学フィルムメーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の偏光板・光学フィルムメーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:日東電工(日本)
2位:住友化学(日本)
3位:サムスンSDI(韓国)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
日東電工とは、大阪市北区に本社を置く、粘着テープ等の包装材料・半導体関連材料・光学フィルム等を製造する株式会社である。
三水会及びみどり会の会員企業であり三和グループに属している。
海外売上比率は7割を超え、全世界で事業展開している。
日経平均株価の構成銘柄の1つ。
かつては日立グループの一社だった。
ある特定の素材を扱うのではなく、社会で利用される製品の中間材料を、電子素材、自動車製品、工業製品等、幅広く手掛ける。
「グローバルニッチ」を標榜し、トップシェアを目標に置く方針を掲げている。
液晶テレビ等に使用される液晶用偏光板、液晶用位相差板、また、熱剥離シートや、喘息治療薬等では、世界最大のシェアである。
また、水の浄化・海水淡水化に使用される逆浸透膜等も、世界的に大きな市場シェアを占める。
国内化学メーカーとしては三菱ケミカルグループに次いで第2位。
日経平均株価の構成銘柄の1つ。
主要子会社には住友ファーマ等がある。
住友化学は住友グループの中核企業で、住友グループ広報委員会にも参加する企業であり、三井住友銀行、住友金属工業(現・日本製鉄、現在は住友グループを離脱)とともに、住友御三家の一角をなしていた中核企業でもある。
2001年(平成13年)4月に三井化学との経営統合が基本合意されたが、その後白紙撤回された。
中核である石化事業は、戦後に米・英の生産技術を導入して愛媛県新居浜市(愛媛工場)に進出したことに端を発する。
特筆すべき点として農業化学部門・農業事業を有している点が挙げられる。
戦後に除虫菊に含まれる殺虫成分の類縁化合物ピレスロイドを工業的に化学合成する技術を確立した経緯から、家庭用・園芸用殺虫剤の原料では、世界一の市場占有率を持つ。
また、農薬技術を応用して、マラリアを媒介する蚊防除用の蚊帳を通じて、社会貢献としても事業をプログラム化してきた。
サムスンSDIとは、韓国の大手電機メーカーで、サムスングループに属する。
ディスプレイ、太陽電池、燃料電池、電気自動車等輸送用バッテリー、電力貯蔵用大容量ストレージ等を製造販売する。
1970年、サムスンNECとして設立され、1974年に商号をサムスン電管工業に変更した。
1999年に現在の社名となった。
2000年、リチウムイオン二次電池事業を始めた。
2008年8月、AM OLED事業とモバイルLCD事業を分離してサムスンモバイルディスプレイを設立。
2008年9月、ボッシュ社との合弁で「SBリモーティブ」設立、2012年9月に完全子会社化後、2013年1月に吸収合併。
2014年7月1日、第一毛織をそれぞれ1対0.4425の割合で吸収合併。
2016年2月1日、化学事業部を「SDIケミカル」に分離。
2008年の通期決算では、売上高が5兆3028億ウォン、営業利益は1330億ウォン、純利益は389億ウォンである。
2009年現在、サムスンSDIは世界最大の有機EL製造企業である。
2008年7月の発表によると5年後には売上高1兆円を目指すと発表した。
如何でしたか?
日本勢が上位を占めていますね。
日東電工という企業名は聞いたことがある方もいるかもしれませんが、何を作っているかを知っている人は少ないのではないでしょうか。
このようなグローバルニッチな分野を伸ばしていくことが今後は重要だと思います。
最後までお読み頂き有難う御座いました!