こんにちは!
今日は、世界のコンデンサメーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界のコンデンサメーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:村田製作所(日本)
2位:サムスン電機(韓国)
3位:京セラ(日本)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
村田製作所とは、京都府長岡京市に本社を置く電子部品メーカー。
電子部品を主力とする企業では世界トップクラスに位置している。
TOPIX Core30及びJPX日経インデックス400の構成銘柄の1つ。
村田昭により、1944年10月に京都市中京区四条大宮北(四坊大宮町)で、元染物工場を借りて工場として創業された。
元々は碍子等の陶器製品を製造する町工場であった。
主力商品はセラミックコンデンサーで、世界随一のシェアを占める。
その他、セラミックフィルタ、高周波部品、センサー部品も強い。
いずれも世界的に圧倒的なシェアを持つ。
原材料からの一貫生産に特徴がある。
村田製作所は積層セラミックコンデンサーでトップの地位を走るが、「にじみ出し戦略」と呼ぶ周辺分野の企業とのアライアンス、M&Aを進めており、ここ数年は周辺の部品に領域を拡大している。
更に自動車、エネルギー(電池事業)、ヘルスケア等の注力市場やIoT等の新規市場に対して研究開発(R&D)を促進して事業拡大を図る為、2020年12月には横浜市西区みなとみらいに新たな研究開発拠点となる「みなとみらいイノベーションセンター」を開設した。
同拠点には「エンジニアの卵が生まれるきっかけの場」をコンセプトとした、子供たちが科学を楽しく学べる体験施設「Mulabo!」も併設されている。
サムスン電機
サムスン電機とは、韓国の企業である。
サムスングループの電子系列会社のうち、電子部品製造を担っている。
積層チップセラミックコンデンサ (MLCC)等のチップ部品、印刷回路基板、カメラモジュール、ネットワークモジュール等を生産し、半導体用基板の分野では2005年から世界1位を記録している。
2010年代にはベトナムに生産拠点を新設し、フィリピン、天津に工場を新設する等、グローバル企業としての本格的な歩みを進めている。
1973年、サムスン三洋パーツとして設立され、翌年に商号をサムスン電機パーツに変更した。
1977年、サムスン電子部品に、1987年、サムスン電機に商号を変更した。
本社は韓国の水原にあり、世宗、釜山に生産工場を所有している。
また、海外には中国、タイ、フィリピン、ベトナム等に生産法人がある。
2019年の売上高は8兆408億ウォンであり、営業利益は7340億ウォンの実績を持つ。
京セラ
京セラとは、京都市伏見区に本社を置く電子部品、ファインセラミック部品、半導体部品、情報機器、通信機器、太陽電池、セラミック、宝飾、医療用製品等を製造する大手電子部品・電気機器メーカーである。
日経平均株価及びTOPIX Large70の構成銘柄の1つ。
ブランドステートメントは「The New Value Frontier」。
新たな価値をいつも最先端で創造し続ける、と言う意味である。
ブランドシンボルは、京セラのイニシャルである「K」がセラミックスの「C」を包み込む意匠である。
これは、1982年に社名を変更した際から使用している。
それ以前は「京都」の「K」を「セラミック」の「C」が囲む意匠であった。
UFJグループ・みどり会に加盟。
如何でしたか?
村田製作所は、積層セラミックコンデンサで有名ですね。
全て東アジアの企業で構成されており、電子部品は日本や韓国が強いですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!