こんにちは!
今日は、世界の自動車用ブレーキメーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の自動車用ブレーキメーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:ZFフリードリヒスハーフェン(ドイツ)
2位:アドヴィックス(日本)
3位:コンチネンタル(ドイツ)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ZFフリードリヒスハーフェン
ZFフリードリヒスハーフェンとは、ドイツフリードリヒスハーフェンに本拠を置く自動車部品製造企業。
社名のZFはZahnradfabrik(歯車工場)の略である。
26ヶ国で121社の生産会社を持つZFグループを形成している。
自動車部品業界では世界第4位(2018年度)。
パワートレーンとシャシーコンポーネントの世界的メガサプライヤー。
特にトランスミッションのシェアでは特筆すべきものがあり、大型バス用オートマチックトランスミッションの世界シェアで半数近くを、EU圏内においては65%のシェアを占める。
自動車向けのオートマチックトランスミッションのサプライヤーでもあり、各社のオートマチックトランスミッション開発から設計、製造を請け負っている。
また、航空機や船舶のエンジンや部品のメーカーでもある。
2019年3月28日、スイスの商用車向けブレーキサプライヤー大手であるWABCO社を7700億円で買収した。
アドヴィックスとは、愛知県刈谷市に本社を置く自動車部品サプライヤー。
アイシングループ主要13社の1つ。
ブレーキシステムにおいて、2013年時点で国内シェア50%以上、世界シェア10%以上となっている。
アイシン精機及びデンソー、住友電気工業、トヨタ自動車のブレーキ部門を統合し、2001年(平成13年)に設立された。
自動車用ブレーキシステム及びその構成部品の製造販売を行っており、ブレーキシステムで国内最大手。
また、ボッシュやコンティネンタル・オートモーティブの日本法人とESC普及委員会を設立し、自動車メーカー毎に異なる横滑り防止機構の呼称をESC(エレクトロニックスタビリティコントロール)に統一する為の普及活動を行っている。
コンチネンタル
コンチネンタルとは、ドイツのハノーファーに本拠をおく総合自動車部品及びタイヤメーカーである。
日本法人はコンチネンタル・オートモーティブ株式会社、コンチネンタルタイヤ・ジャパン株式会社及びコンチテック・ジャパン株式会社。
DAXの構成銘柄の1つ。
1871年、ドイツ・ハノーファーに「コンチネンタル弾性ゴム・グッタペルヒャ社」として創業。
馬車や自転車用のラバー製品、ゴム引き素材、ソリッドタイヤ等を製造していた。
そして、自動車が発明されると、1898年に自動車用空気入りタイヤの生産を開始した。
1904年、コンチネンタルは世界で初めて溝付きの車両用タイヤを製造する。
2007年、独シーメンス社の自動車電子部品部門(シーメンスVDO)を買収して自動車機器関連事業に進出する。
ヨーロッパ、北米、アジア市場における地位を強化し、テレマティクスやブレーキ制御、シャシー制御といった走行性能や安全性能に関わる分野に進出する。
その後、インテリアエレクトロニクス、パワートレイン、HV、先進運転支援システム等も開発するようになる。
コンチネンタルAGが持ち株会社として「コンチネンタル・グループ」を形成しており、ラバー事業、オートモーティブ事業、パワートレイン事業の3つの事業グループが置かれる。
グループ全体の売上高は2018年時点で約444億ユーロ(約5兆5000億円)であり、世界第2位のメガサプライヤーである。
58ヶ国で527拠点を持ち、従業員数は約22万名(2020年)。
如何でしたか?
日本のアドヴィックスがベスト3に入っていますね。
ブレーキシシステムは、自動車の安全性を含めて必要不可欠な部分になるので、今後も技術の発展に期待したいですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!