こんにちは!
今日は、世界の電線・ケーブルメーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の電線・ケーブルメーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:プリズミアン(イタリア)
2位:住友電気工業(日本)
3位:ネクサンス(フランス)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
プリズミアン
プリズミアンとは、イタリア・ミラノに本社を置き、世界50ヶ国以上に拠点を持つ、電線・通信ケーブルメーカー。
傘下企業を併せたグループでの電線の売上は、世界最大の規模を持つ。
イタリア証券取引所上場企業。
売上について、顧客別では、シェル、シュルンベルジェ等のエネルギー業界及びナショナル・グリッド、イベルドローラ等、インフラ業界向けが48%、AT&T、ベライゾン・コミュニケーションズ等、通信業界向け(光ファイバー中心)が14%、シーメンス、エアバス、ドイツ鉄道等、自動車・鉄道・航空宇宙等の各種産業向けが20%、オフショア等のプロジェクト事業向けが約15%となっており、地域別では欧州・中東・アフリカが54%、北米が29%、アジア太平洋地域は8%である。
住友電気工業とは、大阪府大阪市に本社を置く住友グループの非鉄金属メーカーである。
通称は住友電工。
世界トップシェアの製品を多数持ち、世界五大陸40ヶ国以上に約400社、国内企業第4位となる28万人超の社員を擁する。
日経平均株価及びTOPIX Large70の構成銘柄の1つ。
住友電工の歴史は1691年(元禄4)の住友家による別子銅山の開発に始まる。
自動車関連製品、情報通信機器、電子部品、産業素材等、幅広い事業を行っている。
近年は従来の電線事業の他に光ファイバーの製造技術による光通信システム、粉末冶金、超硬合金、半導体材料等の新素材等、新分野の開発でも多くの実績を残している。
製造業としては海外展開の最も進んだ企業の1つ。
関西経済連合会の会長を複数輩出しており、関西財界においても影響力は大きい。
ネクサンス
ネクサンスとは、フランス・パリ首都圏のクールブヴォアに本社を置く総合電線メーカー。
電線業界では、プリズミアン・住友電気工業に次ぐ世界3位。
日本では、ビスキャスとの合弁企業である日本ハイボルテージケーブルに出資している。
ユーロネクスト・パリ上場企業。
2008年、南米最大の電線メーカーMadeco買収。
2009年、住友電工とヨーロッパ市場の光ファイバケーブル事業で提携、ネクサンスの子会社である光ファイバ専業メーカー・オプティカーベルの持分40%を住友電工が取得。
2012年、米産業用ケーブルAmerCableを買収。
如何でしたか?
日本の住友電気工業はワイヤーハーネスでもベスト3に入ってしましたね。
2つの製品において、世界のベスト3に入っているのは、とても素晴らしいことですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!