こんにちは!
今日は、世界の鉄道会社の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の鉄道会社の市場シェアベスト3とは、
1位:中国国家鉄路集団(中国)
2位:ドイツ鉄道(ドイツ)
3位:フランス国鉄(フランス)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
中国国家鉄路集団
中国国家鉄路集団とは、中華人民共和国の国営鉄道会社である。
前身は中国鉄路総公司と中華人民共和国鉄道部。
2012年3月10日、汚職や安全管理の面で数々の問題が露見した国務院の鉄道部は、分割廃止されることとなった。
管理部門は交通運輸部の外局の国家鉄路局に、鉄道の運行と維持を行う業務部門は財政部が出資し国家鉄路局が管理する国営会社として中国鉄路総公司に分割されることとなった。
2019年6月18日、中国国家鉄路集団有限公司が成立。
国有独資企業で、財政部が国務院を代表し国鉄集団への出資者責務を履行。
2020年8月31日、国家発改委が「関於全面推開行業協会商会与行機関脱鉤改革的実施意見」(発改体改〔2019〕1063号)を公表。
国鉄集団(元中国鉄路総公司)が管理する中国蒸汽機車協会、中国鉄道企業管理協会、中国鉄道工程建設協会、中国地方鉄路協会が国鉄集団から切り離れ、同協会らに付与されていた行政業務管理機関も同時に切り離れて、法人登記し独立運営させることになった。
国務院は財政支給を中止し、今後サービス調達等の形式で提携。
ドイツ鉄道とは、ドイツの首都ベルリンに本社を置くドイツで最大の鉄道会社。
ドイツ全土に鉄道網を持ち、ドイツでは最も重要な交通手段の1つ。
ヨーロッパ有数の技術・輸送力を持つ鉄道会社であり、世界的にも影響力のある鉄道企業の1つである。
DBは旧:西ドイツ国鉄(ドイツ連邦鉄道)と旧:東ドイツ国鉄(ドイツ国有鉄道)が1994年はじめに統合、民営化された際に誕生したDBグループの中核会社である。
また、DBグループの意味でも用いる。
ただし、民営化後も依然として国家の所有となっており、実際には株式会社化されたのみである。
株式の売却による実質的な民営化は今後の課題となっている。
DBによれば、ドイツの郵便・物流会社であるドイツポスト/DHLに次ぐ世界第2位の運送会社であるとされ、ヨーロッパ最大の鉄道運営会社及びインフラ所有者であると言う。
DBは、2015年において収益が世界最大の鉄道会社である。
2019年には、旅客部門は約48億人の乗客を運び、物流部門は鉄道貨物輸送で約2億3,200万tの商品を輸送した。
フランス国鉄
フランス国鉄とは、フランスの国有鉄道事業を統括する鉄道事業者である。
本社はパリ近郊サン=ドニ。
企業形態は日本における公共企業体に近い「商工業的公施設法人」。
1982年までは官民合資の株式会社である「混合資本株式会社」であった。
一時は上下分離政策により、フランス国鉄は列車運行及び鉄道車両の保有管理業務等を行い、線路や駅等の鉄道施設(インフラ)の保有管理業務は、SNCFと同じくEPICのフランス鉄道線路事業公社(RFF)が所管していたが、2015年より再統合された。
如何でしたか?
ドイツのみ民営会社が運営している鉄道会社のようですが、鉄道においては国有会社が強いですね。
日本のJRも民間企業ですが、国鉄時代の名残が今でも多く残っていますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!