こんにちは!
今日は、世界のガラスメーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界のガラスメーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:AGC(日本)
2位:サンゴバン(フランス)
3位:コーニング(アメリカ)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
AGCとは、東京都千代田区丸の内に本社を置く、世界最大級のガラスメーカー。
1907年(明治40年)創立。
三菱グループの一員であり、三菱金曜会及び三菱広報委員会の会員企業である。
2021年(令和3年)現在の主力製品は、建築用ガラス、フッ素化学製品。
日経平均株価の構成銘柄の1つ。
旧商号は旭硝子株式会社。
2018年(平成30年)7月に従来略称及びブランド名として用いてきたAGCを正式社名とした。
ブランドステートメントは「Your Dreams, Our Challenge」。
日本板硝子と並ぶガラスメーカー。
建築材料、自動車向け等のガラスを中心に、電子部材やその他の化学関連素材を製造・販売している。
特に、ガラスについては、世界における最大手である。
建築用ガラス、フッ素化学製品等を主に取り扱う。
2007年(平成19年)9月8日に創立100周年を迎えた。
これを機に、単体の略称であった「AGC」を全世界的な統一ブランドとして定着させる旨を発表、世界的な広告展開を実施中である。
社名ロゴは年初に発表した新しいものへと正式に変更され、大多数の連結子会社・系列会社がこの新ロゴを用いるようになった。
なお、2018年(平成30年)の社名変更時にロゴマークは微修正されている。
2016年(平成28年)8月にはドイツのバイオ医薬品会社バイオミーバを買収、2017年(平成29年)にデンマークのバイオ医薬品会社CMCバイオロジックスを買収。
なお、商号の似ていた旭化成および旭化成グループ、また「PENTAX」ブランドのカメラ等で知られた光学機器メーカーの旭光学工業(現在はHOYAに吸収)とは全く無関係である。
サンゴバン
サンゴバンとは、フランス・パリ近郊のラ・デファンスに本社を置き、各種建築材料や高機能材料を製造する多国籍企業。
建材ではアルセロール・ミッタルに次いで石膏生産高が高い。
高機能材料では放射線検出器の重要な部品プラスチックシンチレータで世界的シェアを誇る。
ユーロネクスト・パリに上場しており、CAC 40の構成銘柄の1つとなっている。
サンゴバンは近年、いくつかの企業を買収している。
2005年12月、イギリスの BPB plc(世界最大の石膏ボード製造業者)を67億米ドルで買収した。
2007年8月、Maxitを買収し、建築用モルタル事業の規模を2倍にした。
また、戦略的に重要でないとした事業を売却している。
例えば、化粧品用ガラスびん製造事業をジョージア州の工場と共に売却した。
この事業は例えばニュージャージー州にある Wheaton Glass等と競合している。
また、日本においてはセントラル硝子と業務提携をしている。
また、日仏合弁による実質上の日本法人であるサンゴバン・ティーエムは日本電気硝子との合弁であり、当初、電気管を製造するメーカーとして設立された。
2007年11月、欧州委員会は、旭硝子・Guardian Industries・ピルキントン・サンゴバンの4社が2004年から2005年にかけて欧州経済領域で建築用板ガラスの価格操作を行ったとして、総額4億8690万ユーロの制裁金支払いを命じた。サンゴバンは1億3330万ユーロであった。
翌年11月、欧州委員会はサンゴバン・旭硝子・ピルキントン・ソリヴェールのカルテルに制裁金を課した。
中核のサンゴバンに課された金額は、前年4社総額の倍に近い8億8000万ユーロであった。
2014年になってサンゴバンは1億6500万ユーロの減免を勝ち取った。
コーニング
コーニングとは、アメリカ合衆国ニューヨーク州コーニングに本社を置く世界最大級のガラス製品メーカーである。
1851年にエイモリー・ホートン・シニアによって創立され、一族による経営が100年以上続いた。
現在の主力製品は液晶ディスプレイ用ガラスパネル、望遠鏡ガラス、光ファイバー等。
創業者のホートン一族は多くがハーバード大学に進学し、大学にホートン図書館を寄付している。
彼らは会社の工場を見渡す「ザ・ノール」と呼ばれる豪邸に住み、経営を退いた後には公職に就いた例が多い。
創業者の曾孫で同名のアモリー・ホートンはアイゼンハワー政権で駐仏大使を、その息子のエイモは共和党の下院議員を、エイモの弟のジェイミーはメトロポリタン美術館会長を務めた。
如何でしたか?
AGCはコマーシャルも多く出しているので、知っている方も多いのではないでしょうか。
ガラスは、ありとあらゆる場所に使われているので、大きな社会貢献をなしていると言えますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!