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世界三大珍植物って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界三大珍植物について紹介したいと思います!

 

世界三大珍植物に選ばれたのは、

ウェルウィッチア

ラフレシア

オオオニバス

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

ウェルウィッチア

 

 

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ウェルウィッチアとは、ウェルウィッチア科の裸子植物

アフリカ南西部の砂漠に自生する。

1860年ポルトガルアンゴラで F.ウェルウィッチにより、また同年、ナミビアのダマラランドで J.T.ベインズにより初めて発見され、J.フッカーが命名した。

1属 1種の非常に珍しい植物で、その外形は他の如何なる植物とも異なる。

茎の大部分は地下に埋まり、地上には倒円錐形の太い部分だけが露出する。

その頂部は直径 1mぐらいの広さがあり、縁に 2枚の巨大な帯状の葉を付ける。

葉は年々大きくなり、数百年も生き続けて、古くなると縦に裂けたり、捻れたりして地表に展開し、長さ 3~3.5mにも達する。

雌雄異株で、いずれも円錐形の花序を茎の頂部につける。雄花には内外 2対の花被と,その内部に 6個の雄蕊があり、雄蕊の基部は互いに癒着して筒状になる。

花の中心には 1個の退化した胚珠があるが生殖機能は無い。

雌花は花被が平らな翼状になり、内部に 1個の胚珠があってその先端が嘴状に長く伸び、花被の外部に突き出す。

この胚珠中に大量の種子を生じ、種子は散布後長年に渡って休眠して、稀に訪れる降雨の時に発芽する。

このように雄花に両性花の形跡が見られ、また胚珠が花被によって硬く包まれていること等から、近縁のマオウやグネツムの類とともに裸子植物の中でも極めて特異なものとされる。

和名はサバクオモト、現地名はタンボアである。

 

 

 

 

 

ラフレシア

 

 

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ラフレシアとは、ラフレシア科の寄生植物の1属。

東南アジアの熱帯雨林中に約 12種がある。

葉も茎もなく巨大な花を付ける。

代表的なものであるラフレシア・アーノルディ はスマトラのジャングル中に生えるブドウ科の植物の根または蔓に寄生し、花は径 1m、重さ 10kgにも達することがあり、世界最大級の花とされる。

雌雄異花。

花被は厚い肉質で5片に裂け、赤褐色に黄白色の斑点がある。

花の中央は紫色で、雄花には中央に葯が並び、雌花には1個の大きい子房がある。

開花すると腐った肉のような悪臭を放つ。

そのほか小型のラフレシア・プリケイ等もある。

西南日本の海岸でシイノキに寄生する奴草はこの科の植物である。

 

 

 

 

 

オオオニバス

 

 

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オオオニバスとは、スイレン科の水草で、アマゾン地方原産。

巨大な葉を浮べるので有名である。

泥中に根茎があり、長い葉柄で水面に浮ぶ葉は直径 2mにも達し、周縁は水面上に反り返って浅い缶の蓋を逆さに浮べたようになる。

葉の裏面に放射状に葉脈が走り,鋭い棘がある。

この棘は萼や果実にもある。

花は直径 20cm程の白または淡紅色でスイレンに似ている。

夜間に開花し、芳香がある。

この属の植物にはもう1種 V. cruzianaがあり、やはり南アメリカの原産でパラグアイオニバスとも呼ばれるが、オオオニバス程巨大では無い。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

世の中には不思議な植物が沢山ありますね。

未発見の植物もまだまだあると思うので、もっと不思議な植物が登場するかもしれないですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!