こんにちは!
今日は、日本三大民間薬について紹介したいと思います!
日本三大民間薬に選ばれたのは、
センブリ
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
フウロソウ、ネコアシ、ミコシグサ等とも言う。
日本全土、台湾、朝鮮半島に広く分布し、屡々雑草状になっている。
茎は地面を横にはい、長さ 50cmに達し、葉柄とともに下向きの毛が多い。
葉は径3~4cmの円形で掌状に浅く裂け、表面に紫赤色の斑紋を持つことが多い。
7~9月頃、葉腋から花茎を出し、その先に2個の花が開く。
花はウメの花に似た径 1cm程の5弁花で、紅紫色、淡紅色あるいは白色で紅色の脈があり、地方によって変異が多い。
花の咲く夏に、茎、葉を採り、陰干ししたものを煎じて、下痢止め、整腸、止血、殺菌等に民間薬として用いられてきた。
効き目が著しいことから「現の証拠」と呼ばれている。
アジアの暖温帯から熱帯にかけて広く分布し、日本でも本州、四国、九州でごく普通である。
全体に悪臭があり、やや湿った場所や陰地を好む。
地下茎は円柱形で白く、横にはい、多数分枝して繁殖する。
茎は 20~50cmの高さで暗紫色になることが多く無毛。
葉は互生し心臓形で暗緑色、裏面は茎と同様赤紫色を帯びる。
初夏に、茎の上部から花穂を出し淡黄色の小花を穂状に密生する。
この花穂の基部に4枚の白い総包片があって花弁のように見える。
個々の花には花被は無く雄蕊3本がある。
雌蕊の子房は3室に分かれる。
古くから民間薬として生の葉を揉んで腫れ物に貼ったり、煎じて利尿剤や駆虫剤とする。
センブリ
センブリとは、リンドウ科の二年草。
日本、朝鮮半島、中国北部に分布する。
日当たりの良い山野に多い。
茎は高さ 10~30cmで良く分枝し、稜があって角張り、紫色を帯びる特徴がある。
葉は長さ2~3cmの線形で、柄は無く対生する。
秋に、茎の頂部に白色で紫の筋のある星形の5弁花を多数付ける。
全草に苦みがあり、開花期に全草を陰干しにしたものが生薬の当薬で、粉末又は煎じた汁を健胃剤として用いる。
和名は煎じて千回振り出しても尚苦いということに由来する。
如何でしたか?
センブリはテレビの罰ゲームで出てくるセンブリ茶が有名ですね。
しかし、体にはとても良いものなのですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!