こんにちは!
今日は、天下の三大名棚について紹介したいと思います!
天下の三大名棚に選ばれたのは、
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
後水尾上皇によって造営され、明暦1年(1655年)に着工、万治2年(1659年)頃完成。
また、寛文8年(1668年)に増築された。
域内は上、中、下の御茶屋に分かれ、それぞれ独立した庭園を持ち、山腹の田の畔を伝ってこれらを立体的に楽しめるよう構成している。
比叡山麓の傾斜地と豊かな水流を利用した日本庭園としては稀に見る雄大な構想を持つ。
三宝院
三宝院とは、京都市伏見区にある真言宗醍醐派の総本山醍醐寺の子院。
永久3年(1115年)、醍醐寺 14世勝覚によって開創され、鳥羽天皇の御願寺となった。
度々焼失したり、移築されたりしたが、豊臣秀吉が殿堂を修理し再興した。
建築、庭園とも桃山時代を代表するもので、唐門、表書院は国宝に指定され、俵屋宗達の『舞楽図』、義演の『義演准后日記』等を蔵する。
桂離宮とは、京都市西京区に所在するもと桂宮(八条宮)家の別荘。
初代智仁親王(1579~1629年)が元和6年(1620年)~寛永1年(1624年)頃に創設。
当初は現在古書院と呼ばれる建物1棟に庭を配したものであったらしいが、智仁の子智忠の代に2度に渡って増築され、中書院、楽器の間、新御殿が加わって美しい雁行を見せる現在の姿となった。
庭園も改修を重ねており、現在は月波楼、松琴亭、賞花亭、笑意軒の4つの茶屋及び園林堂が苑内に配されている。
建物は数寄屋造のデザインを凝らしたものであり、庭も飛石、灯籠、手水鉢に至るまで細かい配慮が行き届いている。
宮内庁所管。
来日したドイツの建築家 B.タウトが近代建築の理念に繋がる美学があると絶賛して以来、広く知られるに至った。
1976~1982年にかけて大規模な解体修理が行われ、増改築の過程が明らかになった。
如何でしたか?
どれも京都市に所在する建造物ですね。
3つとも、庭園や桜のイメージが強かったので、棚が有名なのは初めて知りました。
最後までお読み頂き有難う御座いました!