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三都(飛鳥時代~平安時代) って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、三都(飛鳥時代平安時代)について紹介したいと思います!

 

 

三都(飛鳥時代平安時代)に選ばれたのは、

京都

奈良

平泉

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

京都

 

 

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京都とは、京都府南東部の市。

府庁所在地。

1889年、市制。

同時に区制施行。

当初は上京区下京区の 2区だったが、その後周辺市町村との合体・編入と行政区再編を重ね、1976年に北区、上京区左京区、中京区、東山区下京区、南区、右京区伏見区山科区西京区の 11区となった。

1956年、政令指定都市となる。

市域は京都盆地の北部と丹波山地の東部に跨り、市街地を鴨川、西部を桂川、南部を宇治川が流れる。

延暦13年(794年)、桓武天皇平安京を建設、以後明治維新まで 1000余年の間、都が置かれていた。

その後市街地は平安京が東方と北方へ延びた形となっている。

多くの史跡や古社寺、風光美で知られる国際文化観光都市で、1994年には「古都京都の文化財」として世界遺産文化遺産に登録された。

葵祭祇園祭時代祭等の行事も著名で、祇園祭の山鉾行事は国の重要無形民俗文化財に指定されており、また「山・鉾・屋台行事」の1つとして国際連合教育科学文化機関 UNESCOの世界無形遺産に登録されている。

祇園祭山鉾は国の重要有形民俗文化財に指定。

工業都市としても重要で、室町筋の絹織物関係の問屋街は、全国的にも大きな力を持つ。

工業は電気機器、精密機器、化学等の近代工業の他、伝統工芸に特色があり、西陣織、友禅染、清水焼、京仏具、京扇子、伏見の酒等は特に有名。

近年は洛南を中心に電子工業等の先端技術産業の工場が立地している。

中心市街は碁盤目状に区画され、四条通烏丸通の交差点を中心とする地区には金融機関や企業のオフィスが集中し、河原町通の三条と四条の間は、繁華なショッピングセンター街をなす。

市街地北東部には京都大学をはじめ多くの大学や美術館、資料館等がある。

東海道新幹線をはじめ JR東海道本線山陰本線奈良線近畿日本鉄道京阪電気鉄道と地下鉄、名神高速道路、国道1号線等の主要幹線が集中する。

面積 827.83㎢。

人口 147万5183人(2015年)。

 

 

 

 

 

奈良

 

 

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奈良とは、奈良県北部にある中核市

県庁所在地。

1898年、市制。

1957年までに周辺の 3町 13村を編入

2005年、月ヶ瀬村と都祁村編入した。

市域は旧都奈良を中心に、西は生駒山地東斜面の丘陵、東は大和高原中部から名張川流域にかけて広がる。

旧都奈良は和銅3年(710年)、元明天皇平城京に始まり、長岡京遷都まで 7代 75年間都が置かれ、その後も東大寺興福寺春日大社門前町として発展。

江戸時代には奈良奉行が置かれ、宗教、観光都市として繁栄、1950年、国際文化観光都市の指定を受けた。

伝統工業として筆、墨、赤膚焼、一刀彫等があり、奈良漬は特産。

他に電機、プラスチック、染色、食品等の工業がある。

1968年以来大型量販店の進出が目立ち、第3次産業が大幅に増加している。

奈良公園を中心に東大寺をはじめ興福寺春日大社奈良国立博物館、西ノ京には薬師寺唐招提寺垂仁天皇陵など国の特別史跡、史跡、名勝に指定されている名所、及び国宝を所蔵する社寺が多く、1966年、古都保存法が適用された。

春日山原始林は国の特別天然記念物に、知足院のナラヤエザクラ、春日大社境内のナギ樹林、春日山のルーミスシジミは国の天然記念物に指定。

春日若宮おん祭の神事芸能は国の重要無形民俗文化財

1998年には東大寺興福寺春日大社元興寺薬師寺唐招提寺の 6社寺と春日山原始林、平城宮址が「古都奈良の文化財」として世界遺産文化遺産に登録された。

市街地南部は西九条工業団地を中心に工業化が進み、西部の西大寺、富雄等、近畿日本鉄道奈良線沿線では宅地化、都市化が著しい。

市域の一部は大和青垣国定公園に属する。

JR関西本線奈良駅では桜井線、近畿日本鉄道奈良線が分岐。

国道24号線(奈良街道)、169号線等が通る。

面積 276.94㎢。

人口 36万310人(2015年)。

 

 

 

 

 

平泉

 

 

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平泉とは、岩手県南部、北上盆地の南部、一関市の北に接する町。

1953年、町制。

1955年、長島村と合体。

町名の由来には諸説あるが、古代からの地名。

中央を流れる北上川に沿って、肥沃な耕地が開け、西部の丘陵地帯は山林。

古代より奥羽地方の開発と軍略上の要地。

嘉保年間(1094~1096年)に藤原清衡の居館建築以後約 100年間、藤原氏の支配する平泉文化が栄え、中尊寺等、数多くの遺跡・文化財が残る。

中尊寺は延元2年=建武4年(1337年)の火災で殆ど焼失したが、金色堂(国宝)のみ焼失を免れ、経蔵(国の重要文化財)は旧材を用いて再建された。

中尊寺境内と、同じく焼失した毛越寺境内附鎮守社跡及び無量光院跡は国の特別史跡

毛越寺庭園は国の特別名勝

観自在王院庭園は国の名勝。

1988年、発掘調査が始められた国指定史跡の柳之御所・平泉遺跡群のうち柳之御所遺跡は平泉館と推定されている。

中尊寺毛越寺観自在王院跡、無量光院跡金鶏山(国の史跡)は、2011年「平泉:仏国土(浄土)を表す建築・庭園および考古学的遺跡群」として世界遺産文化遺産に登録された。

JR東北本線国道4号線が通る。

面積 63.39㎢(境界未定)。

人口 7868人(2015年)。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

今の三都とはだいぶ違いますね。

平泉が入っているところに歴史を感じますね。

奥州藤原氏の歴史も、波瀾万丈あるので、調べてみると面白いですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!