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世界三大恐竜博物館って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界三大恐竜博物館について紹介したいと思います!

 

世界三大恐竜博物館に選ばれたのは、

ロイヤル・ティレル古生物学博物館(カナダ)

自貢恐竜博物館(中国)

福井県立恐竜博物館

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

ロイヤル・ティレル古生物学博物館

 

 

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ロイヤル・ティレル古生物学博物館とは、カナダアルバータ州ドラムヘラーのミッドランド州立公園内にある、恐竜とバージェス動物群の化石の展示で世界的に有名な博物館。

特に、恐竜に関してはその規模は世界最大級である。

入口のトンネルには190枚の現生生物の写真が壁一面に飾られ、その内部を通って展示室に入り、46億年に及ぶ地球の歴史を来館者に感じさせる仕様となっている。

1階では35体に及ぶ恐竜の全身骨格が生きていた頃の行動を想像して復元されている。

また、母岩から化石を取り出すクリーニング作業を見学できる設備もある。

2階にはバージェス動物群をはじめ、古生代動物化石が多く展示されている他、シダやソテツといった中生代に繁茂していたものに近い種の植物が当時の環境を再現した温室で栽培されている。

 

 

 

 

 

自貢恐竜博物館

 

 

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自貢恐竜博物館とは、中華人民共和国四川省自貢市の自貢世界地質公園(総面積56.62㎢)の一角を構成する博物館で、1987年1月に開館された。

市の中心から東北約9kmの大山鋪238号に位置し、66㎢を占める。

自貢市は中国で最も恐竜化石が発掘される地で、当地発掘恐竜化石(ジュラ紀中期~後期)を基本として博物館は開設された。

この博物館は日本の福井県立恐竜博物館やカナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館と並んで世界三大恐竜博物館に数えられている。

開館時間は8時半~17時半(入場は17時まで)で、入場料は42元(60歳以上は22元、70歳以上は無料)。

展示は恐竜遺址館(恐竜博物館)でなされている。

1階は「恐竜世界」と「恐竜遺址」からなり、「恐竜世界」は恐竜化石の生態陳列となっている。

18種類の各種の恐竜(巴山首竜・太白華陽竜・自貢四川竜・四川巨棘竜・李氏蜀竜等)が展示され、全てが自貢市で発掘されている。

「恐竜遺址」は恐竜化石埋蔵現場をそのまま保存展示しており、面積は1.5㎢と世界最大規模の埋蔵現場である。

数千の化石が埋蔵されている。

2階は「恐竜時代的動植物」と「恐竜珍品」から成り、「恐竜時代の動植物」は陸上・水中・空中・植物などの展示に分かれて、ここには自貢市以外の中国各地の化石も展示されて、恐竜の生態を示している。

「恐竜珍品」では自貢市で発掘された恐竜化石の貴重品10数点が展示されている。

1989年からは、館内の恐竜骨格等の展示物を国外の博物館へ出張展示させる取り組みも行っている。

2008年3月22日には福井県立恐竜博物館と姉妹提携を結んだ。

 

 

 

 

 

福井県立恐竜博物館

 

 

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福井県立恐竜博物館とは、福井県勝山市村岡町の長尾山総合公園(かつやま恐竜の森)内にある、恐竜を主たるテーマとした自然史博物館である。

カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並び、世界三大恐竜博物館と称され、日本における恐竜博物館の代表格である。

博物館に程近い勝山市北谷町の手取層群北谷層(下部白亜系)からは、恐竜の他、ワニ、カメ、魚類、淡水生貝類、陸生植物等の化石が産出している。

この化石発掘現場は、2014年7月から野外恐竜博物館の一部として、見学することができる。

2009年10月に、勝山市全域が恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークとして日本ジオパークに認定された。

2017年2月には、勝山で発見された5種の新種の恐竜の化石標本とその発掘現場が「学術上重要な標本とその産地として貴重である」と認められ、「勝山恐竜化石群及び産地」として国指定天然記念物(地質・鉱物)に指定された。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

福井県は、恐竜化石の発掘が多いことでも有名ですね。

カナダにはダイナソール州立公園、中国には澄江の化石出土地域等、化石発掘の地域がそれぞれありますね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!