こんにちは!
今日は、二院について紹介したいと思います!
二院に選ばれたのは、
上院
下院
の2つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
上院
上院とは、両院制議会において、国民を直接代表する議員から成る下院に対し、それとは異なる選出方法で選ばれた議員から成る議院を総称して、上院と呼ぶ。
その選出方法は国によって異なる。
イギリスや大日本帝国憲法下の貴族院のように、貴族、資産階級、退役文武官等の特権階級を代表するものもあれば、アメリカ、ドイツ等のような連邦制をとる国家においては、各邦を代表する一定数の議員から構成されているものもある。
上院は下院の急進性を抑制する役割を担う為、下院議員よりも任期が長く、議員資格についても下院よりも年長である場合が多い。
しかし、下院優越の原則が確立されている中で、両院で異なる代表制が実現されていない場合には、独自の機能を持たない上院はその存在意義が問われる場合も少なくない。
ただ、アメリカ上院は条約承認について、例外的に下院に対する優越権を持ち、事実上の下院に対する優越が保障され、上院議員の権威も高い。
下院
下院とは、両院制議会における第一院。
日本の場合、衆議院がこれにあたる。
歴史的に見ると、貴族等、公選によらない議員で構成されてきた上院に対し、下院は公選された市民の代表によって構成されてきた。
議会制民主主義の発達はこの下院の権限強化の歴史であるとも言え、予算議定権等、下院優位の原則が多くの国で確立されているのはその名残りである。
特に議院内閣制の下の議会においては、下院は首相を選出し、内閣の基盤を形成する一方で、内閣により解散が行われる。
如何でしたか?
どちらも公選によって選出されるので、少しわかりにくいですね、
最後までお読み頂き有難う御座いました!