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世界の観光入国者数が多い国ベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界の観光入国者数が多い国ベスト3について紹介したいと思います!

 

世界の観光入国者数が多い国ベスト3とは、

1位:フランス

2位:スペイン

3位:アメリカ合衆国

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

フランス

 

 

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フランスとは、ヨーロッパ西部にある国。

南西部はピレネー山脈を挟んでスペインと接し、東部はアルプスでイタリアと、ジュラ山脈でスイスと、ライン川を隔ててドイツと接し、北東部はフランドル平野及びアルデンヌ高地でベルギー、ルクセンブルクと接する。

ピレネー、アルプス、ジュラの諸山脈はアルプス造山運動によるもので、高峻な山系を形成、交通の障害をなす一方、観光・保養地も提供している。

これに対し、西端のアルモリカ地塊、中部南寄りのマシフサントラル、東部のボージュ山地等から成るV字形のヘルシニア系山地は中・低山性で、鉄、石炭等の資源に恵まれている。

このV字形の北にパリ盆地、東にローヌ=ソーヌ河谷平野、西にアキテーヌ盆地がある。

地中海に注ぐローヌ川を除くと、セーヌ川、ロアール川、ガロンヌ川等、イギリス海峡、大西洋に注ぐ諸河川は、一般に流路が長く、流れも緩やかで、古くから交通上、産業上重要な役割を果たし、それらを結ぶ運河網も発達している。

セーヌ流域のパリ盆地では、ケスタ地形が著しく、盆地の外側に向かって幾つかの急崖の列が見られる。

気候は大部分が西岸海洋性気候の地域で、比較的温暖で降水も一年を通じている。

しかし、地中海岸は温帯冬雨気候(地中海式気候)を示し、コートダジュールは世界的な観光地となっている。

前6~前1世紀にケルト人が住みついたが、その後古代ローマ人、更にゲルマン系のフランク民族が進出した。

住民の80%近くを占める今日のラテン系のフランス人は、これら諸民族の混血によって形成された。

住民の大部分がフランス語を話し、凡そ3分の2がキリスト教カトリックの信者。

政治制度はアメリカ型大統領制とイギリス型議院内閣制の折衷型で、元首は大統領。

従来の議会優位の伝統がドゴール政権時代から大統領優位の体制に変えられた。

議会は下院の国民議会と上院の元老院から成り、政党は多党制が特色である。

フランスは、高度に発展した資本主義国のうちでは農業の占める比重が高く、経営面積5~35haを持つ独立経営の「小農民の国」として知られる。

伝統的にコムギとブドウ作りが中心の農業で、コムギは輸出能力があり、ワインは食生活に欠かせないものとなっている。

工業は長い間、織物が中心で重工業化は遅れたが、ロレーヌの豊富な鉄鉱資源を活かして発展した。

第2次世界大戦後は経済の民主化や産業の国有化の計画が進められ、電力、ガス、銀行、鉄道、航空等の国有化に加え、自動車、航空機、アルミニウム工業の半数程が国有化される等、国営企業と私企業の「混合経済」によって発展してきたが、1980年代半ばから徐々に民営化が進んだ。

ヨーロッパ連合EU北大西洋条約機構NATO加盟国。

 

 

 

 

 

スペイン

 

 

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スペインとは、ヨーロッパ南西端イベリア半島の大部分を占める立憲君主国。

本土の他に地中海西部のバレアレス諸島、大西洋上のカナリア諸島等を含む。

国土の大部分は標高約300~900mの単調な高原のメセタ地形。

東岸、南岸は温帯冬雨気候(地中海式気候)、内陸部は大陸性気候で、北部を除いて全体に降雨は少ない。

ローマの属領として成立、ヒスパニアと呼ばれた。

西ゴート人、ムーア人の支配を受けた後、国土回復運動(レコンキスタ)によって、カスティリア王国女王イサベル1世のもとに統一国家となった。

1931年に共和制となり、1936年には人民戦線内閣が成立したが、スペイン内乱を経てフランシスコ・フランコ・バアモンデ総統による独裁体制が確立。

1975年、王政復古、1978年、新憲法が成立し、二院制の立憲君主国となった。

1979~1983年、民族自治権を与えられた17の自治州が誕生したが、北部のバスク自治州や東部のカタルニャ自治州ではスペインからの分権独立運動が絶えない。

住民はカスティリア人、カタルニャ人、ガリシア人、バスク人アラゴン人、ロマ(ジプシー)等で構成され、ルーマニア人やモロッコ人等の外国人も多い。

公用語は古代ラテン語の変化したスペイン語だが、カタラン語、ガリシア語、バスク語も各地域の公用語として認可されている。

産業の中心は農業であるが、機械化が遅れ、大土地所有制が残存し、生産性は低い。

主な生産物はコムギ、オオムギの他、オリーブ、オレンジ等。

ウシは北部の湿潤地域、ヒツジは中部のメセタで主に飼育。

鉱物資源はビルバオの鉄鉱床の他、石炭、銅、水銀、亜鉛、スズ、鉛、マンガン等、多種あり、他のヨーロッパ諸国への原料供給国となっている。

綿織物・毛織物で知られるバルセロナビルバオを中心とした北部、マドリード等には軽工業、重工業が発達。

史跡、観光地が各地に多く、観光収入が重要な財源の1つ。

1986年、ヨーロッパ共同体 ECに加盟。

北大西洋条約機構NATO加盟国。

 

 

 

 

 

アメリカ合衆国

 

 

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アメリカ合衆国とは、北アメリカ大陸の中央部を占める48州及び1特別区と、アラスカ州及びハワイ州の2州とから成る連邦共和国

元首は任期4年の大統領(3選禁止)。

議会は上院と下院の2院から成る。

中緯度に広大な面積を占め、自然環境は多様である。

西部には、ロッキー山脈、シエラネバダ山脈、カスケード山脈、海岸山脈等が並行して南北に連なる。

これらの間にコロンビア高原やグレートベースン等があり、高原を横切ってコロンビア川とコロラド川の二大水系が西流して太平洋に注ぐ。

内陸は主としてミシシッピ川の水系に属する大平野で、その北部のカナダ国境に五大湖がある。

東部には、アパラチア山脈セントローレンス川からアラバマ州にかけて連なり、大西洋岸とメキシコ湾岸には、広く海岸平野が発達する。

気候はほぼ西経100°の経線を境として、東半部の湿潤気候とそれ以西の乾燥気候とに大きく分けることができる。

また、東半部の中でもニューイングランド五大湖付近は、冷涼な海洋性気候、中央部は夏季温暖な大陸性気候、そして南部は亜熱帯気候を示す。

西部はグレートプレーンズのステップ気候、グレートベースン周辺は砂漠気候、太平洋岸は温暖な海洋性気候及び温帯冬雨気候等を示す。

かつてはアメリカの各地で、先住民のアメリカインディアンが民族集団単位に生活を営んでいたが、15~16世紀頃から海岸部にスペイン人をはじめヨーロッパ人が入植。

17世紀になって、東北部にイギリス人やフランス人が移住して18世紀中頃までに十三植民地を建設した。

1776年のアメリカ独立宣言、1861~1865年の南北戦争等を経て、東部から西部へと開拓が進められた。

第1次世界大戦後、特に織物や農業機械工業の発達が著しく、それは大規模な機械化農業の発達に結びつくものであった。

その結果、肥沃で広大な内陸平野には、コムギ地帯やトウモロコシ地帯、綿花地帯等の大農業地帯が形成された。

また、中部及び西部諸州の石油や、アパラチア山系の石炭、ミネソタ州の鉄鉱石等、鉱物資源にも恵まれて、各地に工業が発達した。

第2次世界大戦後は、メキシコ湾岸や太平洋岸にも石油化学、航空機、電子等の近代工業が立地した。

工業化に伴って都市化も進み、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス等の大都市が形成され、特にニューヨークを中心とした地域は、総人口1800万を超える巨大都市(メガロポリス)圏となるに至った。

このような豊かな経済力を背景にして、通貨のドルは国際通貨となり、多くの国々と同盟を結び、国際政治の上でも指導的な役割を果たしてきた。

国民総生産や国民所得で、世界の首位を占め、多くの国民は豊かな「アメリカ的生活様式」を営む。

住民は非ヒスパニック系白人63.7%、ヒスパニック系16.3%、非ヒスパニック系黒人12.6%、他にアジア系、アメリカインディアン等(2010年)。

主要言語は英語であるが、ヒスパニックの多くはスペイン語を話す。

宗教はプロテスタントカトリックの他、ユダヤ教イスラム教等。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

フランス、スペインが1、2位のようですね。

フランスは観光地も多く、魅力的な国かもしれないですね。

スペインも他のヨーロッパの国とは異なる文化を持っているところが大きいかもしれないですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!