こんにちは!
今日は、世界三大醸造酒について紹介したいと思います!
世界三大醸造酒に選ばれたのは、
ワイン
ビール
日本酒
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ワイン
ワインとは、ぶどうを原料とする醸造酒。
広義では穀物、果実を原料としたものも含まれる。
酒税法ではアルコール分 14%以下となっている。
ローマ帝国の外征とともにぶどう栽培が広がり、各地に特有のワインが生れるようになった。
原料のぶどうは十分熟していることが必要で、糖分 20~25%がよい。
大部分はアジア原産のビニフェラ種である。
よいワインは、いわゆるあたり年のぶどうを原料にしたもので、各品種に適した熟成期間がある。
白ワインはぶどうの果汁のみを使い、赤ワインは黒や赤のぶどうを果皮、種子も含めて用いる。
ロゼワインは、最初赤ワインと同じように仕込むが、発酵途中で果皮と種子を取除いてつくる。
ワインは食事を引立たせるのに役立ち、用途別に次の3種がある。
(1) アペリチーフ (アペタイザー) 食前酒で、シェリー、ベルモット、マデイラなど。
(2) テーブルワイン 食事中に飲み、甘味が少なく軽いものが使われ、白ワイン (ラインワイン) は淡白な魚料理、赤ワイン (クラレット) は肉料理に用いられる。
(3) デザートワイン 食後に飲み、甘口でアルコール分の強いもので、ポートやムスカテルなど。
アルコール度は 10~15度。
フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリアが名産地で、日本の輸入もこれらの国で大半を占めている。
日本でのおもな生産地は山梨であるが、近年は地場産業として北海道をはじめ、長野、岡山など各地に点在している。
※地場産業とは、日本における中小企業の一類型。
総じて古い時期に産地を形成し、地域独自の特産品を生産して広く国内、海外に市場を求めているもの。
茨城県結城市の紬 (つむぎ) 、石川県輪島市の漆器、福井県鯖江市の眼鏡枠、兵庫県豊岡市のかばん、新潟県燕市の金属洋食器、埼玉県川口市の銑鉄鋳物、同県さいたま市岩槻区の人形などがその例である。
ビール
ビールとは、穀物などのデンプン質原料(デンプン)からの抽出液を発酵させてつくるアルコール飲料。
特に日本ではオオムギを原料とした醸造酒をいい、麦酒とあて字される。
前4000年頃にはメソポタミアでつくられていたとみられる。
オオムギに水を均等に含ませて発芽させ、麦芽の強いアミラーゼ力(アミラーゼ)を利用して麦芽の浸出液をつくる。
これにホップの抽出物を加えて煮沸し、冷却後、ビール酵母によって糖(炭水化物)を発酵させてエチルアルコールと炭酸ガス(二酸化炭素)に変化させる。
その後、貯蔵庫で冷蔵して成熟させ、透明にろ過すると生ビールが得られ、これを瓶詰または樽詰にして、65℃前後で殺菌する。
アルコール濃度は 5%前後のものが多い。
黒ビールのミュンヘンビール、淡色でホップのきいたピルゼンビール、両者の中間でこくのあるウィーンビールの 3種が代表的なものであったが、近年は世界的にドイツ式の低温下面発酵によるピルゼンビールに類する淡色型が大部分を占める。
ドイツの一部などではコムギを原料とした酸味のあるものが愛飲される。
日本酒
日本酒とは、日本古来の酒。
その歴史は古く、『日本書紀』に記録があるが、現在の清酒に近い形をとったのは江戸時代以降である。
合成酒はアルコール、糖分、酸、アミノ酸その他を調合して造られるもので、大正初期がその始りである。
如何でしたか?
どれも有名なお酒ですね。
最近では、オンライン飲み会も流行っていますが、こういった機会に少し高級なお酒を飲むのも良いと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!