いつか役に立つかもしれないムダ知識

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三杯酢の調味料って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、三杯酢の調味料について紹介したいと思います!

 

三杯酢の調味料とは、

醤油

砂糖

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

 

 

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酢とは、3~5%の酢酸を含む酸性調味料。

酢酸以外に各種の有機酸、アミノ酸、糖、香気成分を含み、好ましい芳香と旨味を持つ。

食酢は醸造酢と合成酢に大別できる。

日本では米を原料とした米酢、酒粕酢が多く、欧米では果実、ビール、麦芽汁、ワイン、果実酒等を原料として作るビネガー(洋酢)、或いはアルコールを原料とする酒精酢が多い。

この他、発酵工程を経ずに氷酢酸、香味料、色素等を調合して作る合成酢も多い。

洋酢は日本在来の食酢に比べて香気が柔らかで西洋料理に適しており、米酢は日本料理では砂糖、醤油、胡麻等を配合して、所謂合わせ酢として用いることが多い。

粕酢は愛知県の半田市が主産地で、主に鮨用に賞用されている。

 

 

 

 

 

醤油

 

 

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醤油とは、日本で最も重要な調味料の1つで、日本独特のもの。

大豆と小麦を原料として作った醤油麹に、濃厚な食塩水を加えて仕込み、約1年間熟成発酵させたものを絞って作る。

この間に酵母、麹菌、乳酸菌等が作用し、醤油独特の香気と旨味が醸成される。

濃口、淡(薄)口、溜の3種に大別される。

濃口醤油は最も普通の醤油で関東では銚子、野田が主産地である。

淡口醤油は関西の小豆島、竜野地方が主産地で、色の綺麗な淡さが好まれている。

溜は愛知県、岐阜県で嗜好される。

特殊なものとしては白醤油、甘露醤油等がある。

また、原料の蛋白質を酸によって加水分解して作る化学醤油、或いは醸造法と化学的方法を折衷した半合成醤油も生産されている。

成分は、食塩 18~20%、総窒素 1.0~2.0%、糖分 2.0~3.0%、アルコール分約1%、総酸 0.9%で総窒素の殆どがアミノ酸、ペプチドである。

これらのアミノ酸、特にグルタミン酸とペプチドが醤油の旨味の主成分で、これに糖として含まれているぶどう糖麦芽糖ガラクトース、ペントース類が上手く調和して醤油の甘味を作っている。

また、酸として含まれている乳酸、酪酸コハク酸、ギ酸、プロピオン酸、その他、アルデヒド、ケトン、アミン、フェノール、アルコール等が巧みに調和されて風味を形成している。

腎臓病患者用に食塩の代りとしてカリウムアンモニウムの塩化物を用いた無塩醤油も製造されている。

 

 

 

 

 

砂糖

 

 

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砂糖とは、化学上はショ糖とも呼ばれる、サトウキビ(甘蔗)やサトウダイコン(てん菜)の絞り汁を精製し、結晶化して作られる天然の甘味料。

市販の砂糖はその性状により黒砂糖で代表される含蜜糖と粗目糖、車糖、加工糖等の分蜜糖に大別される。

粗目糖(白粗、中粗、グラニュー糖等)は結晶が大きく、糖度が 99%以上であり、転化糖、灰分が極めて少なく非常に純度が高い。

従って加えた製品が着色しにくい。

車糖(上白、中白、三温等)は粗目糖より結晶が小さく、糖度は 94~96%程度である。

粒子がくっつきやすいので一般に少量のビスコ(転化糖シロップ)を加えている。

その為、ややしっとりして色が付きやすい。

加工糖は精製糖を特殊用途に更に加工したもので粉砂糖(菓子の装飾用)、角砂糖、氷砂糖等がある。

砂糖は溶解性が高く(100gの水に0℃では 179g、100℃では 487g)、高濃度に溶かした場合、防腐剤としての効果も出てくる(砂糖漬、佃煮等)。

カロリー源として 1gあたり 4calある。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

三杯酢という調味料は聞いたことがありましたが、具体的にどのような調味料が含まれているかは知りませんでした。

調味料の製造方法も中々奥が深いようですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!