こんにちは!
今日は、世界の穀物メジャー会社の時価総額ベスト3について紹介したいと思います!
1位:アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(アメリカ)
2位:ブンゲ・グローバル(アメリカ)
3位:シーボード(アメリカ)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド
アーチャー・ダニエルズ・ミッドランドとは、アメリカ合衆国の穀物メジャー。
特に食用油の原料となる大豆や綿花、トウモロコシ等に強みを持つ。
現在はイリノイ州中部のディケーターに本社を置いている。
創業以来10年毎に、ADMは、製粉、加工、専門の食品素材、ココア、栄養等、少なくとも1つ以上の主要収益源を追加していった。
製品には、大豆油、綿実油、ヒマワリ油、キャノーラ油、ピーナッツ油、亜麻仁油、ジアシルグリセロール(DAG)油だけでなく、トウモロコシ胚芽、コーングルテン飼料ペレット、シロップ、でんぷん、グルコース、ブドウ糖、結晶ブドウ糖、高果糖コーンシロップ甘味料、ココアリカー、ココアパウダー、ココアバター、チョコレート、エタノール、小麦粉、等々が含まれる。
最終用途は、人や家畜の消費用及びバイオエタノールやバイオディーゼル等の添加燃料。
長い間、食品や食材の会社として知られていたが、近年は燃料生産に投資。
バイオエタノール生産の為、パーム油生産量1位のインドネシア共和国へ進出を決定した。
ブンゲ・グローバル
ブンゲ・グローバルとは、スイスで設立され、アメリカ合衆国のミズーリ州セントルイスに本社を置くグローバルアグリビジネス及び食品会社です。
国際的な大豆輸出国であるだけでなく、食品加工、穀物取引、肥料にも携わっています。
カーギル、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド、ルイス・ドレイファスと競合する。
同社は40ヶ国に約32,000人の従業員を擁しています。
シーボード
シーボードとは、いくつかの業界で統合された事業を展開する多様な多国籍アグリビジネス及び輸送コングロマリットです。
米国では、同社は主に豚肉の生産と加工、海上輸送に従事しています。
国際的には、シーボードは主に商品マーチャンダイジング、穀物加工、砂糖生産、発電に従事しています。
親会社であるシーボードコーポレーションは、カンザス州メリアムのカンザスシティ郊外に拠点を置いています。
その子会社には、Seaboard Foods、Seaboard Marine、Seaboard Overseas & Trading Group(SOTG)、Tabacal Agroindustria、Transcontinental Capital Corporation, Ltd.(TCCB)及びマウントドラファーム。
それはButterball、LLCに50%の非支配持分を持っています。
その主な事業部門は、豚肉、商品取引と製粉、海洋、砂糖、電力です。
企業の50%以上は、創業家族であるブレスキーのメンバーが所有しています。
シーボードの子会社及び関連会社は、米国、ラテンアメリカ、アフリカを中心に45ヶ国以上で23,000人以上を雇用しています。
シーボードの年間売上高は約68億ドルで、2020Fortune 500リストの444位で、2年間で約40位上昇しました。
株式はNYSE MKTでSEBのシンボルで取引されています。
如何でしたか?
全てアメリカの会社ですね。
日本もこのような穀物メジャーからの輸入に頼っているのが現状ですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!