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世界の企業の銅の生産量ベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界の企業の銅の生産量ベスト3について紹介したいと思います!

 

世界の企業の銅の生産量ベスト3とは、

1位:コデルコ(チリ)

2位:フリーポート・マクモラン(アメリカ)

3位:グレンコア(スイス)

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

コデルコ

 

 

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コデルコとは、チリの国営鉱山企業にして最大の企業、またアメリカのフリーポート・マクモラン社と並んで同国最大の産物である銅の世界最大級の企業である。

本社はサンティアゴ・デ・チレ。

1976年4月1日に現在の社名で設立された。

2003年以降高騰しているモリブデンを銅の副産物として生産しており、世界第2位の生産規模を誇る。

銅はチリ最大の産業かつ最大の外貨獲得手段であり、銅によって国家の経済が成り立っている。

また、高級官僚・軍人の天下り先となる等、政経癒着を始めとした腐敗の温床と見なされてきた時期が長い。

その為、チリでは何度か民営化の動きがあるが、いずれもコデルコ内の反発と経済的影響への配慮から、現在も頓挫している状況にある。

2006年チリ大統領選挙でも公社体制維持を掲げたミシェル・バチェレが選出されており、基本民営化の予定はないとされている。

 

 

 

 

 

フリーポート・マクモラン

 

 

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フリーポート・マクモランとは、チリのコデルコ社と並ぶ銅・モリブデン生産における最大級の企業であり、金の鉱山会社。

本社は米国アリゾナ州フェニックス。

2007年3月19日、世界最大級の銅会社であったフェルプス・ドッジを、株式1株につき$88の現金及びフリーポート・マクモランの株式0.67株という条件で吸収合併した結果、資源メジャーとなった。

銅の副産物として、金、銀、モリブデンレニウムを扱う鉱山会社。

銅だけでなく、他の副産物も市況が高騰していることにより、銅クレジットの低減に役立っている。

副産物の内、モリブデン部門については、吸収したフェルプス・ドッジ社が保有していたクライマックス・モリブデン社という関連会社が業務を担当している。

2012年1月、インドネシアパプア州のグラスベルグ鉱山開発に伴う環境破壊と、それに抗議する住民への拷問・残虐行為を理由に、世界最悪企業賞(パブリックアイ・アワード)の6位に選出された。

 

 

 

 

 

グレンコア

 

 

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グレンコアとは、スイス・バールに本社を置く鉱山開発及び商品取引を行う多国籍企業である。

登記上の本社は、タックス・ヘイヴンとして知られるイギリス王室属領のジャージーに存在する。

グレンコア社はスイスの著名な相場師であるマーク・リッチによって、1974年にMarc Rich & Co AGとして設立された。

同社は世界最大の商品取引商社であり、亜鉛の世界シェアは60%、銅は50%に上る。

また、同社は金属や石油、石炭、天然ガス等の鉱物に加え、麦やトウモロコシ、砂糖、食用油等の農作物の生産から取引までを行う。

また、同社は売上高で食品最大手のネスレを凌ぐスイス最大の企業でもあり、同国2位の金融機関であるクレディ・スイスとの関係も深く、石油デリバティブの開発・取引で提携している。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

銅はやはりチリが強いですね。

国営企業でないと、沢山の鉱山があっても他国の大企業に買収されてしまうかもしれないですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!