こんにちは!
今日は、世界のロボットメーカーベスト3について紹介したいと思います!
世界のロボットメーカーベスト3とは、
1位:ABB
2位:ファナック
3位:安川電機
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ABB
ABBとは、スイスのチューリヒに本拠地を置く世界最大規模の重電メーカーAsea Brown Boveri社を配下に持つ統括会社。
1988年に、スウェーデンのASEAとスイスのBrown Boveri & Co.,Ltd.が合併して誕生した。
発電プラントや石油プラント、送配電システムに強く、売上げの45%をアジア・太平洋・アフリカで占める。
1989年、米国ウェスティングハウスエレクトリック社の変電・送配電部門を買収。
1999年6月、発電事業をフランスのアルストム社と統合して新会社ABBアルストム・パワー社を設立。
世界最大級の発電設備、重工業グループで多国籍企業。
2011年12月期の売上高は379億米ドル。
ファナックとは、産業用ロボット、FAで最大手の会社。
1972年、稲葉清右衛門の手で創業。
独占的技術であるCNC(コンピューター数値制御)関連装置で世界の5割、国内の7割のシェアを持つ企業。
米国のゼネラル・エレクトリック社と密接な関係にある。
ロボット以外の射出成形機も伸びる。
2011年の資本金は690億円、2011年3月期の売上高は4462億円。
売上構成(%)は、FA部門55、ロボット部門18、ロボマシン部門27。
海外売上比率75%。
安川電機とは、名門電動機メーカー。
電機機器メーカーとして創業後、1932年に電動機・制御器専業メーカーに転換。
1960年代以降、産業用エレクトロニクス分野に進出して成長を遂げる。
サーボモーター製造で業界トップ。
1990年に世界初の産業用ロボットCIMシステムを有するモートマンセンターを開設する等、近年は産業用ロボット事業に力を注いでいる。
1991年、現社名に変更。
本社は北九州。
工場は北九州、行橋等。
2011年の資本金は230億円、2011年3月期の売上高は2968億円。
売上構成(%)は、モーションコントロール53、ロボット28、システムエンジニアリング12、情報5、その他3。
海外売上比率51%。
如何でしたか?
日本の企業が2社入っているのは、非常に誇らしいですね。
産業用ロボットは日本のお家芸でもあるので、今後も技術力で世界を席巻して欲しいですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!