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世界三大格付け会社って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界三大格付け会社について紹介したいと思います!

 

世界三大格付け会社に選ばれたのは、

S&P グローバル・レーティング

ムーディーズ

フィッチ・レーティングス

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

S&P グローバル・レーティング

 

 

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S&P グローバル・レーティングとは、S&P グローバルの一部門であり、金融商品または企業・政府等につき、その信用状態に関する意見及び投資情報を提供する、世界最大手の格付け機関である。

アメリカ合衆国ニューヨーク市に本部を置き、世界26ヶ国にオフィスを展開している。

企業や銀行等の金融機関(株式と債券の発行体)の信用力の調査研究を行い、2013年には世界総生産の約5%相当の3.5兆ドル(約357兆円)の債務に信用格付けを付与している。

日本の発行体については、1975年に初めて格付けを付与した。

1986年に東京オフィスを開設。

なお、日本ではスタンダード&プアーズの名称を冠する2つの法人、「S&Pグローバル・レーティング・ジャパン株式会社 (旧・スタンダード&プアーズ・レーティング・ジャパン株式会社)」と「S&PグローバルSFジャパン株式会社(旧・日本スタンダード&プアーズ株式会社)」が存在しているが、前者はアメリカ合衆国の登録格付け機関であるS&Pグローバル・レーティングの日本法人を意味し、後者は日本の登録格付け機関を意味している。

いずれもオフィスは東京(丸の内北口ビル)にある。

 

 

 

 

 

ムーディーズ

 

 

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ムーディーズとは、アメリカの民間企業で、米大手債券の格付け機関業務を行っている。

スタンダード&プアーズ (S&P) と並ぶ2大格付け会社の1つで、企業や債券等の信用力を調査し、信用格付けを行っている。

主に債券の発行会社から格付け手数料収入を得て、格付けを行っている。

ジョン・ムーディーによって1900年に設立され、1909年から格付けを行っている。

現在ではアメリカだけでなくヨーロッパや日本、オーストラリアでも格付けを行い、世界の格付けの40%のシェアを持っており、ニューヨーク証券取引所に上場している。

ウォーレン・バフェットムーディーズの大株主である。

ムーディーズでは、米国金融危機の原因の一端であるサブプライムローン関連債権やCDO債務担保証券)等に、最上級であるトリプルA等、高い格付けを行っていた。

それらを僅か数日で一挙にジャンク格にまで格下げを行ったことで市場に大混乱を齎した。

また、格付けの対象である債券発行側から手数料収入を得て格付けを行っているという構造等も問題になり、金融危機を引き起こした原因の一角として米国公聴会が開かれ、格付け機関の責任が問われる事態となった。

 

 

 

 

 

フィッチ・レーティングス

 

 

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フィッチ・レーティングスとは、イギリス・ロンドン及びアメリカ合衆国・ニューヨークに本拠を置き、金融商品または企業・政府等について、その信用状態に関する独自の格付け情報を提供する、民間企業である。

フィッチ・ソリューションズ、フィッチ・トレーニング等、関連企業グループを総称してフィッチ・グループと呼んでいる。

従前は持株会社の仏フィマラックS.A.がほぼ全ての株式を保有していたが、現在は米ハースト・コーポレーションの傘下にある。

日本においては、IBCAリミテッドとして1989年に東京事務所を開設した。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

S&Pは、株式投資をやっている人にとっては聞き馴染みのある言葉かもしれないですね。

日本でいうと、帝国データバンク格付け会社に値するかもしれないですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!