こんにちは!
今日は、世界三大学術誌について紹介したいと思います!
世界三大学術誌に選ばれたのは、
『Cell』(アメリカ合衆国)
『Nature』(イギリス)
『Science』(アメリカ合衆国)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
『Cell』
『Cell』とは、アメリカのセル出版(エルゼビア社傘下)が発行している、1974年創刊の隔週刊の学術雑誌。
医学・生化学・分子生物学等、ライフサイエンス分野における世界最高峰の学術雑誌である。
同誌からの論文の引用の数を示すインパクトファクターが高いことで有名。
2020年のインパクトファクターは41.582。
Nature, Scienceとともに三大科学誌に数えられ、それぞれの頭文字をとってCNSと呼ばれる。
嗅覚受容体の発見、テロメアの機能の解明、iPS細胞の開発をはじめとするノーベル生理学・医学賞の対象となった論文等、医学史・科学史に残る論文が多いことでも有名。
『Nature』
『Nature』とは、イギリスのロンドンを拠点に設立された、国際的な週刊科学ジャーナルである。
総合学術雑誌であり、科学技術を中心とした様々な学問分野からの査読済みの研究雑誌を掲載している。
国際的な科学出版会社シュプリンガー・ネイチャーの傘下であり、米国、ヨーロッパ、アジアの各国に中核的な編集事務所が設置されている。
2019 Journal Citation ReportsのScience Editionによると、世界で最も引用されている科学ジャーナルの1つであり(インパクトファクターは42.778)、世界で最も読まれ、最も権威のある学術ジャーナルの1つになっている。
2012年現在、オンライン上では月に約300万のユニークアクセスがあった。
『Science』
『Science』とは、1880年に創刊され、現在アメリカ科学振興協会 (AAAS) によって発行されている学術雑誌である。
世界で特に権威がある学術雑誌の1つとされている。
査読記事が掲載される雑誌であり、週刊で約13万部印刷されている。
刊行は米国時間で毎週金曜日に行われる。
読者数はオンライン版も合わせて100万人あまりと公表されている。
同誌の主要項目は、オリジナルの学術論文の発表及び研究結果のレビューである。
その他にも科学関連のニュースや意見の掲載を行うこともある。
掲載される分野は、科学全般に渡っており、同様の学術雑誌であるネイチャーとの比較は良く行われる。
発行は、アメリカ科学振興協会が行っているが、論文の投稿に当たっては、協会の会員等である必要はなく、全世界から論文の投稿を受け付けている。
掲載基準は厳しく、投稿論文の10%以下しか掲載されず、それらの投稿も査読を経る必要がある。
その為に、同誌の権威は高く、学術界において特に引用される雑誌の1つとなっている。
2007年、ネイチャー誌と共にアストゥリアス皇太子賞のコミュニケーションおよびヒューマニズム部門を受賞。
編集部はアメリカ合衆国のワシントンD.C.にあり、第二事務所がイギリスのケンブリッジにある。
如何でしたか?
学術誌というのは、最新の研究が掲載されているので、非常に勉強になりますね。
このようなところに、ビジネさのヒントが沢山隠されているかもしれないですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!