こんにちは!
今日は、醤油の五大名産地について紹介したいと思います!
醤油の五大名産地に選ばれたのは、
野田(千葉県)
銚子(千葉県)
龍野(兵庫県)
小豆島(香川県)
大野(石川県)
の5つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
野田
野田とは、千葉県北西部、江戸川と利根川に挟まれた下総台地西端にある市。
1950年、野田町と旭、七福、梅里の3村が合体して市制。
水運による原料・製品輸送の便と消費市場の江戸に近い条件に恵まれ、近世以降は醤油醸造工業が発達。
醤油の生産は国内最大。
市街地背後に広がる台地では野菜栽培、川沿いでは米作等、農業も盛ん。
清水公園は桜の名所。
隣接する旧花野井家住宅は国の重要文化財。
面積103.55㎢。
人口 15万3583(2015年)。
銚子
銚子とは、千葉県北東端、利根川河口に臨む水産都市。
1933年、本銚子、銚子、西銚子の3町と豊浦村が合体して市制。
更に、1954年、船木、椎柴の2村、1955年、豊里村、1956年、豊岡村をそれぞれ編入。
江戸時代、東北地方の物資を江戸に送る海運と利根川水運との接点にあたり、物資の積替え港として発展。
明治時代末期から沖合、遠洋漁業の根拠地として発展し、1939年に銚子漁港が完成。
現在市内には二大醤油醸造工場があり、缶詰製造も盛ん。
1962年、銚子大橋が完成し、茨城県側との商業活動が活発化した。
付近には犬吠埼、屏風ヶ浦等、雄大な海岸景勝地があり、水郷筑波国定公園に属する。
面積 84.19㎢。
人口 6万4415(2015年)。
龍野
1951年、龍野町と揖西村、揖保村、神岡村、誉田村の4村が合体して市制。
2005年、新宮町、揖保川町、御津町の3町と合体して、たつの市となった。
中心市街地の龍野は江戸時代、脇坂氏5万 3000石の城下町。
明治中期、山陽本線通過に反対した為、発展が遅れた。
伝統工業に薄口醤油、「揖保の糸」で知られるそうめん、皮革製品の製造がある。
昭和初期、国鉄姫新線開通に伴う本竜野駅設置で近代工業が進出し、商業も活発化。
1979年、龍野城が復元された。
北西部の山岳地帯は西播丘陵県立自然公園に属し、觜崎の屏風岩、カタシボ竹林は国の天然記念物に指定されている。
小豆島
小豆島とは、香川県北東部、備讃諸島東端にあり、兵庫県の淡路島に次ぐ瀬戸内海第2の島。
豊島など周辺の20余りの属島を含み、南東部の小豆島町、北西部の土庄町から成る。
最高点は星ヶ城山(816m)。
花崗岩類上に火成砕屑石、安山岩類を載せるテーブル型の開析された溶岩台地で、北西端に中新世の土庄層群や更新世(洪積世)礫層から成る洪積台地がある。
気候は温暖な瀬戸内気候。
年間降雨量は少なく、夏季は水不足が問題となることが多い。
米、麦、野菜の他、オリーブ、電照菊等を栽培し、養殖漁業が行われる。
古くから花崗岩の石材及び安山岩の砕石を産し、大坂城石垣石切丁場跡は国の史跡に指定されている。
国の名勝である寒霞渓の他、小豆島八十八ヵ所札所、『二十四の瞳』の映画村、余島キャンプ場等、観光地が多く、大部分は瀬戸内海国立公園に属する。
面積 153.29㎢。
人口 3万4572(2000年)。
大野
大野とは、石川県中央部、金沢市の大野川河口にある地区、旧村名。
港町、醤油の産地として発達してきた。
掘込みの金沢港が1970年に開かれ、北洋材、石油等を荷揚げする。
如何でしたか?
醤油という調味料は、本当に欠かせないですよね。
世の中で食べられている料理の殆どに使われているので。
そう考えると、その原料である大豆はもっと偉大であると改めて感じました。
最後までお読み頂き有難う御座いました!