こんにちは!
今日は、日本三大朝市について紹介したいと思います!
日本三大朝市に選ばれたのは、
勝浦市(千葉県)
輪島市(石川県)
3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
勝浦市とは、千葉県南東部、太平洋に面する市。
1937年、勝浦町(1890年、町制)と豊浜村が合体の後、1955年、興津町と総野村、上野村の 2村と合体し、1958年、市制。
江戸時代、中心市街地の勝浦は、植村土佐守の所領(八幡岬に勝浦城址がある)で、商業、漁業の中心地であり、西方の興津には仙台藩取締所があって、東北諸藩の廻船が出入りした。
県下有数の漁港で、港の設備をはじめ、給油・冷凍施設が整い、船の出入りも多い。
リアス海岸で小入江が多く、勝浦の他にも小漁港がある。
魚市場があり、水産加工も盛ん。
海女によるアワビ、サザエの採取も行われる。
夷隅川流域を中心に、米作や果実・野菜栽培、酪農、畜産も行われ、林業も盛ん。
名物の朝市があり地方商業の中心地。
海岸は避寒地、海水浴場として有名。
付近に鵜原理想郷、勝浦海域公園地区、おせんころがし(断層崖)、守谷洞穴等の景勝・観光地があり、南房総国定公園に属する。
海岸部を JR外房線、国道128号線が走り、国道297号線で千葉市と結ばれる。
面積 93.96㎢(境界未定)。
人口 1万9248人(2015年)。
1954年、輪島町と西保村、大屋村、河原田村、鵠巣村、南志見村、三井村の 1町 6村が合体、市制。
1956年、町野町を編入。
2006年、門前町と合体。
市名の由来は諸説あるが中世からの地名。
中心市街地の輪島は鳳至川と河原田川の三角州上に開け、江戸時代中期から輪島塗の漆器で知られる。
西部の門前は元亨1年(1321年)に開かれた曹洞宗大本山総持寺の門前町として発展、1898年、火災で焼失し、横浜市へ本山が移ったが、総持寺祖院として盛時の面影を伝える。
江戸時代の民家建築で国指定重要文化財の時国家住宅をはじめ観光資源に恵まれる。
輪島塗の製作用具及び製品は国の重要有形民俗文化財、輪島塗技術保存会は国の重要無形文化財。
御陣乗太鼓で知られる名舟大祭(毎年 7月31日、8月1日)、あえのことな等、伝統的な習俗や年中行事が伝わる。
奥能登のあえのこと、能登のアマメハギは国の重要無形民俗文化財。
国の名勝・天然記念物の曾々木海岸や国の名勝の白米の千枚田、猿山岬、皆月等、外浦の景勝地があり、海岸線はほぼ全域が能登半島国定公園に含まれる。
東西に国道249号線が通る。
面積 426.32㎢(境界未定)。
人口 2万7216人(2015年)。
北東部には飛騨山脈の山々が聳え、中央部を宮川、南部を飛騨川、南西部を庄川が流れる。
北東部で富山県、東部で長野県、西部で石川県と福井県に接する。
1936年、市制。
1943年、上枝村、1955年、大八賀村をそれぞれ編入。
2005年、丹生川村、清見村、荘川村、宮村、久々野町、朝日村、高根村、国府町、上宝村の 9町村を編入。
天正14年(1586年)、金森長近が高山城を築城し、城下町として発展。
元禄5年(1692年)、天領となり陣屋が置かれた。
伝統的な飛騨の匠を受け継ぎ木工業が盛んで、特に曲げ木家具は有名。
その他、伝統工業として一位細工、春慶塗がある。
市域の 9割以上を森林が占める為、林業が盛ん。
和牛の肥育地としても知られる。
宮川の東部には古い民家が多く碁盤目状の美しい街路が残り、小京都とも言われる。
市内には国の重要文化財に指定される建造物が数多く点在し、安国寺経蔵は国宝に指定されている。
陣屋跡、飛騨国分寺塔跡、赤保木瓦窯跡等は国の史跡に、飛騨国分寺の大イチョウ、千光寺の五本スギ等は国の天然記念物にそれぞれ指定されている。
高山祭の屋台行事は国の重要無形民俗文化財に指定されており、2016年に「山・鉾・屋台行事」の1つとして国際連合教育科学文化機関 UNESCOの世界無形遺産に登録された。
周辺農村から野菜等を運んで売る朝市の風習は有名。
市域の一部は中部山岳国立公園、白山国立公園、宇津江四十八滝県立自然公園、位山舟山県立自然公園、野麦県立自然公園、せせらぎ渓谷県立自然公園、御嶽山県立自然公園に属する。
JR高山本線が市の中心部を縦貫。
東海北陸自動車道、国道41号線、158号線、361号線等が通る。
面積 2177.61㎢。
人口 8万9182人(2015年)。
如何でしたか?
朝市と言うと海のイメージが強いですが、海に面していない岐阜県も有名なのですね。
確かに魚介類のみではなく、野菜や果実の朝市も良いですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!