こんにちは!
今日は、日本の面積が広い国立公園ベスト3について紹介したいと思います!
日本の面積が広い国立公園ベスト3とは、
1位:大雪山国立公園(北海道)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
大雪山国立公園とは、北海道中央部、日本最大の規模を持つ自然公園。
面積2267.64㎢。
1934年指定。
古生層を基盤とする日高山脈と千島火山帯が合する地で、旭岳(2290m)を主峰とする大雪山火山群、トムラウシ火山群、十勝岳火山群が連なり、「北海道の屋根」と呼ばれる。
石狩川、音更川等の河川が公園中央部の石狩岳に源を発し、層雲峡、天人峡、羽衣の滝等の峡谷美、然別湖、糠平湖等の湖水の景観にも恵まれる。
また、層雲峡温泉、愛山渓温泉、旭岳温泉、白金温泉、糠平温泉等、温泉の数も多い。
大雪山(全山が国の特別天然記念物)を中心に珍しい高山植物、動物、昆虫類の宝庫となっている。
磐梯朝日国立公園とは、山形県、福島県、新潟県の 3県に広がる自然公園。
面積1864.04㎢。
1950年指定。
1972年、羽黒地域を追加指定。
月山等、出羽三山と朝日岳等から成る北西部の出羽三山・朝日地域、越後山脈に属する飯豊山一帯を含む南西部の飯豊地域、磐梯山、吾妻山、安達太良山の火山群と猪苗代湖から成る南東部の磐梯吾妻・猪苗代地域の3つに分かれる。
出羽三山は古くから山岳信仰が厚く、修験者の道場として知られ、羽黒山杉並木は国指定特別天然記念物。
更に、吾妻山ヤエハクサンシャクナゲ自生地は国の天然記念物に指定。
朝日連峰、飯豊山一帯は原始林に覆われ、高山植物の他、サル、クマ、国指定特別天然記念物のカモシカ等が生息。
磐梯山、安達太良山の山麓には温泉が多く、1888年の磐梯山の大爆発によって生じた檜原三湖の絶景が見られる。
高湯温泉、白布温泉、土湯温泉、岳温泉、沼尻温泉等の温泉がある。
中部山岳国立公園とは、新潟県、富山県、長野県、岐阜県に広がる自然公園。
面積1743.23㎢。
1934年指定。
日本アルプスの一部、飛騨山脈と乗鞍火山等を含む北アルプスの地域を占める。
更新世の氷河で形成された山や谷の地形、カールや氷食谷を持つ高山が多く、白馬岳(2932m)、立山(3015m)、槍ヶ岳(3180m)、穂高岳(3190m)の連峰が典型的。
白馬岳は高山植物が多く雪渓が美しい。
乗鞍岳(3026m)、立山にはケーブルカー、バスが通じ登山者が激増。
五色ヶ原や雲ノ平の溶岩台地、薬師岳(2926m)付近等では、美しい高原の景観に加え、原始林や高山植物群落に覆われ、日本第1の山岳景観を呈する。
黒部峡谷の黒部ダムから下流仙人ダム付近までは、1964年、国の特別名勝、特別天然記念物に指定。
如何でしたか?
やはり北海道の国立公園は、広大ですね。
また、複数の県に跨っている国立公園も多数あるようですね。
気候も暖かくなって来たので、国立公園でのんびり過ごすのもありですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!