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囲碁四哲って誰?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、囲碁四哲について紹介したいと思います!

 

囲碁四哲に選ばれたのは、

本因坊元丈(ほんいんぼうげんじょう)

安井仙知(やすいせんち)

井上幻庵(いのうえげんあん)

本因坊秀和(ほんいんぼうしゅうわ)

の4人です。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

本因坊元丈

 

 

本因坊元丈とは、江戸時代後期の囲碁棋士

安永4年生まれ。

寛政10年、本因坊烈元の跡目となる。

文化6年、本因坊11世を継ぎ、同年、好敵手の安井仙知と共に準名人8段に進む。

共に名人の実力がありながら、互いに譲って名人碁所を争わなかった。

天保3年10月28日、死去。

58歳。

江戸出身。

本姓は宮重。

 

 

 

 

 

安井仙知

 

 

安井仙知とは、江戸時代後期の囲碁棋士

安永5年生まれ。

はじめ、中野知得といった。

文化11年、7世安井仙知(仙角)の退隠により、安井家8世を継ぐ。

ライバルの本因坊元丈と共に準名人8段となる。

天保9年閏4月27日、死去。

63歳。

伊豆三島(静岡県)出身。

編著に『河洛余数』等。

 

 

 

 

 

井上幻庵

 

 

井上幻庵とは、江戸時代後期の囲碁棋士
寛政10年生まれ。

服部因淑の養子。

文政7年、11世井上因碩を名乗る。

文政11年、準名人(8段)。

本因坊家12世の丈和と実力を競う。

天保10年、本因坊跡目の秀和と争い、敗れて名人碁所には付けなかった。

安政6年、死去。

62歳。

本姓は橋本。

名は別に因徹、立徹、安節。

著作に『奕筌』、編著に『囲碁妙伝』等。

 

 

 

 

 

本因坊秀和

 

 

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本因坊秀和とは、江戸後期〜明治時代の囲碁棋士
文政3年生まれ。

本因坊丈和に入門、天保11年、7段で本因坊丈策の跡目となる。

弘化4年、本因坊14世を継ぐ。

嘉永3年、準名人8段。

実子の秀悦、秀栄、秀元らは本因坊になった。

弟子に秀策、秀甫らがいる。

明治6年7月2日、死去。

54歳。

伊豆君沢郡(静岡県)出身。

本名は土屋恒太郎。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

本因坊戦という棋戦が、今の囲碁のタイトル戦にもありますね。

本因坊のタイトルを獲得すると、新しい名前みたいなものが与えられるのは、面白いシステムですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!