こんにちは!
今日は、世界四大珍獣について紹介したいと思います!
世界四大珍獣に選ばれたのは、
ケニアボンゴ
の4つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
オカピとは、偶蹄目キリン科。
体長 2m、肩高 1.5m。
体は短いビロード様の黒紫色の毛でおおわれ、大腿部と尻の部分に白い縞がある。
眼、耳は大きく、雄にはキリンのような角がある。
鼻先は長く、唇はよく動き、また舌も長く、主食である木の葉を食べるのに適している。
アフリカのコンゴ民主共和国に分布する。
コビトカバとは、偶蹄目カバ科。
リベリアカバともいう。
アフリカ西部のギニア、シエラレオネ、リベリア、ガーナおよびナイジェリアに分布し、湿った森林や沼沢林中にすむ。
体長 1.5mで、体はカバよりも小さく、頭は丸くて小さい。
鼻孔は大きく、半円形で、眼は突出していない。
日中は河岸の湿った穴の中で休息している。
夜間、森の中を木の葉、草の根、果実などを捜し歩いて食べる。
カバよりも水中依存度が低いが、ときどき水浴したり、敵に襲われたときなど敵の目をくらますために水に入る。
※鼻孔とは、鼻腔の先端にある開口部。
呼気、吸気の出入口。
哺乳類は一般に嗅覚が発達しているために、鼻孔は前方に開くが、人類では嗅覚が発達せず、また咀嚼器が縮小して外鼻が突出するため、鼻孔は下方に開く。
鼻の形は人種によって著しく異なるため、鼻孔も人種差が著しい。
下方から鼻孔をみた場合、コーカソイドは前後に長いが、ニグロイドは前後に短く、モンゴロイドはその中間の形を示す。
ジャイアントパンダとは、食肉目アライグマ科。
分類については諸説あるが、1990年代の研究によりクマ科とする説が有力となっている。
中国名はタアシュンマオ (大熊猫) 。
体格はクマに似て、体長は 1.5m、体重 160kg内外。
耳、眼のまわり、後肢、肩から前肢にかけて黒色、ほかは白色とはっきりした色彩をもち、シロクログマとも呼ばれる。
タケ類を好物とし、その他各種の植物質を主食とする。
中国、チベットの高地に分布するが、その生活に関しては不明な点が多い。
ケニアボンゴ
ケニアボンゴとは、偶蹄目ウシ科。
体長 1.7~2.5m、体高 1.2~1.4m、体重 200~220kgの大型のアンテロープ。
1属1種で、世界的な珍獣。
体色は黄色がかった赤褐色で、体側に 10本の大きな白い縞がある。
雌雄とも角をもつ。
中央アフリカに分布し、森林地帯に生息する。
つがいで、あるいは小群で生活する。
ヒョウが天敵である。
※アンテロープとは、レイヨウともいう。
偶蹄目ウシ科の動物のうち、ウシ亜科とヤギ亜科を除いたブッシュバック亜科 Tragelaphinae、ダイカー亜科 Cephalophinae,ローンアンテロープ亜科 Hippotraginae、ブラックバック亜科 Antilopinaeに属する動物の総称。
四肢がほっそりと長く、体毛は短くなめらかで、角は多くは眼のすぐ上から左右が接近して生えているなどの特徴をもち、臭腺をもつものが多い。
すべて反芻胃をもつ。
ほとんどのものがアフリカに分布するが、中近東からインドにもみられる。
如何でしたか?
こう見てみると、ジャイアントパンダ以外はアフリカ大陸に生息しているようですね。
こういったところからも、アフリカは未知の世界といった雰囲気があるかもしれませんね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!