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日本の長い高速道路ベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、日本の長い高速道路ベスト3について紹介したいと思います!

 

日本の長い高速道路ベスト3とは、

1位:東北自動車道

2位:中国自動車道

3位:北陸自動車道

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

東北自動車道

 

 

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東北自動車道とは、埼玉県川口市川口ジャンクションJCT)から青森県青森市青森インターチェンジ(IC)へ至る日本最長の高速道路(高速自動車国道)。

略称は東北道である。

高速道路ナンバリングによる路線番号は、「E4」が割り振られている。

埼玉県川口市を起点とし、群馬県、栃木県、福島県宮城県岩手県秋田県を経由し青森県青森市へ至る、延長679.5kmの路線である。

東日本の大動脈の1つであるとともに日本最長の高速自動車国道であり、全線が東日本高速道路NEXCO東日本)の管轄路線である。

全体的には関東平野から東北地方にかけて、内陸部をほぼ南北に貫く路線である。

栃木県から岩手県にかけては大部分の区間国道4号東北新幹線東北本線とほぼ並走するルートを辿るが、埼玉県から栃木県にかけての区間は、起点の川口市から暫く東北本線東北新幹線国道4号の中間部を北上した後、久喜市付近から東武伊勢崎線東武佐野線東武日光線に沿うようなルートで羽生市館林市栃木市を経由し、その後、鹿沼市付近から東武日光線から離れ矢板市に向かうコースを取る。

滝沢IC・安代JCT以北は十和田湖の南側、秋田県北部、及び青森県津軽地方を経由する為、二戸周辺や青森県三八上北地方を経由する国道4号東北新幹線とは離れている。

宮城県白石市の国見SA - 白石IC間に北緯38度線があり、標識で表示されている。

同様に岩手県平泉町に北緯39度線、岩手県八幡平市松尾八幡平IC〜安代IC間に北緯40度線の標識が設置されている。

前述の通り、山脈の山麓部を通過していく為、路線を通しての標高はそれ程高くない。

なお、下り線安代JCTは川口方面と八戸自動車道方面が本線で、川口方面と青森方面が分岐側となっている。

国土開発幹線自動車道としての予定路線名及び高速自動車国道法に基づく路線名(正式名)は東京都練馬区・青森間を結ぶ「東北縦貫自動車道弘前線」である。

東北自動車道は、この高速自動車国道東北縦貫自動車道弘前線」のうち、起点・東京都練馬区から川口市までの区間を除いた、川口JCT以北より青森ICまでの区間の道路名(通称名)となっている。

 

 

 

 

 

中国自動車道

 

 

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中国自動車道とは、大阪府吹田市から兵庫県岡山県広島県島根県を経由して山口県下関市へ至る高速道路。

略称は中国道

高速自動車国道であり、政令による正式な路線名は中国縦貫自動車道である。

なお、吹田ジャンクションJCT)〜神戸JCT、山口JCT〜下関インターチェンジ(IC)はアジアハイウェイ1号線「AH1」にも指定されている。

中国自動車道の高速道路ナンバリングによる路線番号は、関門橋(関門自動車道)とともに「E2A」が割り振られている。

起終点付近を除き国道2号とは並行していないが、山陽自動車道の並行道路と見なし「E2A」が付番された。

中国自動車道は、中国地方のほぼ中央部を東西に貫く形で建設され1983年に全線開通した。

総延長は540.1 kmに及び、高速自動車国道の中では東北自動車道に次いで長い。

山間部を中心にICの間隔が長い点も特徴の1つであり、並行する山陽自動車道と比べて距離が長い上に、中国自動車道のICの合計数の方が少ない。

高速道路網としては初期に整備された部類に入り、当初「中国地方においては、高速道路網の東西軸は1本のみを建設する」とされていた為、中国地方の高速道路網の「背骨」として中国縦貫自動車道(国土開発幹線自動車道の路線名)の路線が指定され、山陽地方からも山陰地方からもほぼ等距離にアクセス出来る中国山地沿いの位置に建設された。

しかし、山肌を縫うように建設された結果、高速道路としてはカーブやアップダウンの多い線形になり、大半の区間で最高速度が80 km/h以下に制限されている。

冬季は日本海からの季節風の影響を受けて、山間部や山口県内を中心に凍結や積雪が屡々生じる為、冬用タイヤ着用等の規制が実施される場合が多々ある。

 

 

 

 

 

北陸自動車道

 

 

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北陸自動車道とは、新潟県新潟市江南区新潟中央ジャンクションJCT)から滋賀県米原市米原JCTへ至る高速道路(高速自動車国道)。

略称は北陸道

高速道路ナンバリングによる路線番号は、「E8」が割り振られている。

新潟県から富山県・石川県・福井県滋賀県へと至る高速道路で北陸地方の主要都市をほぼ網羅しており、東北自動車道中国自動車道に次いで、国内の高速道路では3番目に長い路線でもある。

全線に渡って国道8号とほぼ並行しており、高速道路ナンバリングが導入された際にも「E8」が継承された。

道路カラーは金沢の街並みをイメージするベンガラ。

全線を日本道路公団が建設・管理・運営していたが、2005年(平成17年)10月1日の道路関係四公団民営化後は朝日インターチェンジ(IC)を境に東側の新潟中央JCT〜朝日ICを東日本高速道路NEXCO東日本)が、西側の朝日IC(朝日ICを含む)〜米原JCT中日本高速道路NEXCO中日本)が管理している。

敦賀IC 〜敦賀トンネル付近は、土地利用の関係で、上下線全く別のルートを通っている。

この区間は一部で当時の国鉄北陸本線廃線跡を使用しており、杉津PAの上り方面施設は杉津駅の廃駅跡に建てられたものである。

また木之本IC〜武生ICと、朝日IC〜上越ICは、トンネルが連続する区間である。

特に前者の区間は、冬季に吹雪による視界不良や降雪によるスリップ等の交通障害が多発している。

その為、標識で「山岳ハイウェイ」との告知がされ、チェーン脱着場も多数設けてある。

とりわけ、敦賀IC〜敦賀トンネルは前述の理由で一度スリップ等で交通事故が発生すると、他路線では一般的な「反対車線に機材を投入する」という方法が使えない。その為、特に冬季には木之本IC以北では、滑り止めの着用規制がかかることが多い。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

やはり東北地方の縦断は距離が長いですね。

個人的には、中国地方には中国自動車道と山陽自動車道の2本が通っていることを改めて気付かされました。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!