こんにちは!
今日は、大正三美人について紹介したいと思います!
大正三美人に選ばれたのは、
九条武子(くじょうたけこ)
柳原白蓮(やなぎわらびゃくれん)
江木欣々(えぎきんきん)
の3人です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
九条武子
九条武子とは、大正〜昭和時代前期の歌人。
明治20年10月20日生まれ。
大谷光尊の次女。
九条良致と結婚。
佐々木信綱に学び、才色兼備で知られる。
仏教婦人会連合本部長を務め、社会事業に尽くし、大正9年、京都女子高専(現京都女子大)を創設した。
昭和3年2月7日、死去。
42歳。
京都出身。
歌集に『金鈴』、歌文集に『無憂華』等。
柳原白蓮とは、大正〜昭和時代の歌人。
明治18年10月15日生まれ。
柳原前光の次女。
実母は東京柳橋の芸者良。
佐々木信綱に学ぶ。
北小路資武と離婚後、九州の炭鉱王である伊藤伝右衛門と再婚。
「筑紫の女王」と呼ばれた。
宮崎竜介と恋愛、大正10年、家を去る。
その間の4年「踏絵」を発表し、情熱的な作風が注目された。
昭和10年から「ことたま」を主宰。
戦後は平和運動にも関わった。
昭和42年2月22日、死去。
81歳。
東京出身。
東洋英和女学校卒。
本名は宮崎燁子。
小説に『荊棘の実』。
江木欣々
江木欣々とは、明治〜大正時代、江木衷の妻。
明治10年生まれ。
関新平の次女。
東京新橋の芸者。
書画、篆刻、謡曲、乗馬等、広い趣味を持ち、社交界で名を知られた。
大正14年、夫と死別。
54歳。
鏑木清方の「築地明石町」のモデルと言われる。
名は栄子。
如何でしたか?
大正時代の三美人という括りが存在するのですね。
九条武子と柳原白蓮は、佐々木信綱に学んでいるという共通点があるようですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!