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三大預言書って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、三大預言書について紹介したいと思います!

 

三大預言書に選ばれたのは、

イザヤ書

エレミヤ書

エゼキエル書

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

イザヤ書

 

 

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イザヤ書』とは、イザヤの名によって残される旧約聖書中最大の預言書。

その成立は複数の者によるとされており、内容からみて3部に分けられる。

第1部1~39章は前8世紀頃おもに預言者イザヤによって書かれたが、それはイザヤの預言を中心に諸々の題材を編集したものであり、いくつかはイザヤ自身で、またいくつか(11~19、21、23~27、32~35の各章)はより後期の弟子たちによって編まれた。

更に36~39章は『列王紀下』 18~20章からの引用と思われる。

40~66章が他の誰かによって書かれたのは確実であり、そのうち 40~55章はバビロニア捕囚後期に書かれたと言われる「第2イザヤ書」、56~66章は「第3イザヤ書」と呼ばれる。

第1部は前8世紀頃のユダヤの指導者たちに対して政治的術策に頼らずひたすら神を信ぜよとした預言者の警告が中心である。

平和の治政を行う Emmanuel(男子名で「神われらとともにまします」)の誕生についての預言中にも神に敵対する者の運命が告げられている。

「第2イザヤ書」は多分2世紀程後に書かれ、迫害に苦しむ民への慰謝の言葉と解放が宣せられ、救いへの希望が語られている。

56~66章は帰国後の同胞への励ましと教えが中心で、全体として纏められたのは前3世紀頃と思われる。

 

 

 

 

 

エレミヤ書

 

 

エレミヤ書』とは、旧約聖書の三大預言書の1つに数えられる。

ヘブライ語原典の後預言書(イザヤ、エレミヤ、エゼキエル、ダニエルの大預言書及び12の小預言書)の1つ。

ユダヤの伝承によれば、南王国ユダの没落の時代に生きた預言者エレミヤの手になるとされているが、編纂は長期に渡り、また種々の内容を含む為に、一般にはいくつかの資料を基にして現在の形に編纂されたものとされている。

散文と韻文を含み、預言者の託宣、預言者の生涯の記録等を内容とする。

旧約の中では最長編ものの1つで 52章に及ぶ。

また預言者自身に関して、この書ほど真実の事柄を伝えているものも他に無い。

特にエレミヤの「新しい契約」の思想は新約聖書の著者に強い影響を与えた。

 

 

 

 

 

エゼキエル書

 

 

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エゼキエル書』とは、『イザヤ書』『エレミヤ書』とともに旧約聖書三大預言書と言われ、預言者エゼキエルの預言を収めた書物。

内容は、裁きの言葉(1~24章)、諸国の民への言葉(25~32章)、終末論的な預言の3つに分けられている。

その中には、人間の力を超える神の超越性、人間の罪と悔い改めの必要性、新しい神殿の礼拝や新しい民の創造という黙示文学的なモチーフが、力強い言葉で語られており、後世に大きな影響を与えた。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

預言書というものが旧約聖書の中にあるのですね。

預言書と言えば『ノストラダムスの大予言』が有名ですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!