こんにちは!
今日は、私立女子中学新御三家について紹介したいと思います!
私立女子中学新御三家に選ばれたのは、
鷗友学園女子中学校・高等学校
の3つの学校です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
豊島岡女子学園中学校・高等学校とは、東京都豊島区東池袋一丁目に所在し、中高一貫教育を提供する私立女子中学校・高等学校。
高等学校において、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から進学した外部進学生徒との間で、3年生でクラスが混合する併設型中高一貫校である。
高校から入学する生徒募集については2021年度までで、2022年度からは完全中高一貫校となる予定である。
1学年、中学校は6クラス、高校は8クラスで、高校1・2年は中学からの入学生と高校からの入学生と別クラス編成である。
5教科(国語・社会・数学・理科・英語)に増加時間を確保し、特に英語・数学の授業時間数を多くしている。
先取りした学習を行い、中学3年生の2学期に高校分野に進む。
小テストを小刻みに実施し、練習問題の量を多くし熟し、習熟度を確認しながら基礎力を定着させている。
基礎学力の充実だけでなく、思考力、表現力を養う。
2020年度の大学合格者数は、東京大学が29名、早稲田大学が146名、慶應義塾大学が109名、上智大学が73名などである。
2020年度の系統別大学合格状況は、理学・工学 (29.1%)、経済学・経営学・商学 (14.6%)、医学 (13.2%)、法学 (11.5%)、人文科学 (10.4%)、薬学 (8.6%)、語学・国際関係学 (3.8%)、社会学 (3.6%)、農学・獣医学 (3.3%)、歯学 (1.3%)、教育学 (0.6%)。
豊島岡女子学園は、鉄緑会(東大受験の専門塾)の指定校で、女子御三家(桜蔭、女子学院、雙葉)以外の唯一の女子校となっている。
鷗友学園女子中学校・高等学校
鷗友学園女子中学校・高等学校とは、東京都世田谷区宮坂に所在し、中高一貫教育を提供する私立女子中学校・高等学校。
高等学校においては生徒を募集しない完全中高一貫校。
東京府立第一高等女学校(現:東京都立白鷗高等学校・附属中学校の前身校)同窓会である鷗友会によって1935年(昭和10年)に創立された。
初代校長は東京府立第一高等女学校中興の祖である市川源三である。
その市川と共に学園の基礎を築いたのが、市川の愛弟子であった石川志づ(第二代校長・理事長)である。
校訓である「慈愛(あい)と誠実(まこと)と創造」を基にした教育を行っている。
授業の特徴として、聖書・園芸(敷地内に実習畑を有する)・ダンス(リトミック)が挙げられる。
各学年は学年色を有し(現在は黄 白 赤 ピンク 緑 青の6色)、様々な場面で使われている。
1996年度中学入学生までは紺ジャージの側章が学年色のラインであった。
その後の改訂を経て、現在もジャージの名前刺繍部分が学年色である。
吉祥女子中学校・高等学校とは、東京都武蔵野市吉祥寺東町四丁目に所在し、中高一貫教育を提供する私立女子中学校・高等学校。
高等学校では生徒を募集しない完全中高一貫校である。
1938年に帝国第一高等女学校設立。
「社会に貢献する自立した女性の育成」を標榜。
創立者は開校直前に亡くなり、長男である守屋美賀雄がその遺志を継いだ。
戦災の影響で武蔵野市に移転して1948年に吉祥女子高等学校が発足、現在に至る。
2007年度より、併設の吉祥女子中学校と完全中高一貫校となる。
東京大学などにも毎年合格者を出している。
如何でしたか?
女子中学御三家に比べると知名度は落ちますが、3校とも進学校ですね。
因みに、豊島岡女子学園は1度目の前を通ったことがあるので、校舎や生徒を見ました。
いかにも優等生という生徒が多い印象を受けました。
最後までお読み頂き有難う御座いました!