こんにちは!
今日は、私立男子中学新御三家について紹介したいと思います!
私立男子中学新御三家とは、
海城中学校・高等学校
の3つの学校です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
駒場東邦中学校・高等学校とは、東邦大学が設置し、東京都世田谷区池尻四丁目に所在する私立男子中学校・高等学校。
1957年創立。
学校法人東邦大学の創立者であり理事長であった額田豊と都立日比谷高校の校長であった菊地龍道により1957年(昭和32年)設立。
建学当初「10方針」を掲げ、現在では良く行われる分割授業、習熟度別授業といった少人数授業を創立当初から実施している。
東京大学教養学部などが所在する駒場キャンパスから南におよそ700mの高台に位置し、周囲には筑波大学附属駒場中学・高校、都立駒場高校が隣接する他、学校が幾つか所在し、東京都の文教地区建築条例には指定されていないが、所謂文教地区である。
校地の2万㎡強には校庭も有している。
東邦大学への推薦入学制度がある。
毎年、募集人員は240名で、算数、国語、理科、社会の4科目で合否が判定される。
特に算数は記述が他校より多く、他3科目もある程度記述が多い。
海城中学校・高等学校
海城中学校・高等学校とは、東京都新宿区大久保三丁目に所在し、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。
1891年(明治24年)に、古賀喜三郎により、「国家・社会に有為な人材を育成する」という建学の精神の下、海軍兵学校入学を目指す予備校として創立された。
現在は、その建学の精神の下、「フェアーな精神」「思いやりの心」「民主主義を守る意思」「明確に意思を伝える能力」を身に付けた高い知性と豊かな情操を持つ理想的な人物を「新しい紳士」と名付け、その育成に取り組んでいる。
かつては、高等学校での生徒募集を行っていたが、現在は、高校募集を停止しており、完全中高一貫校である。
例年、東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学、国公立大学医学部等の難関国公立大学や、早稲田大学、慶應義塾大学、私立大学医学部等の難関私大に多数の合格者を輩出している。
海外の大学に進学する卒業生も近年増加傾向にある。
巣鴨中学校・高等学校とは、東京都豊島区上池袋一丁目に所在し、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。
高等学校は、中学校から入学した内部進学生と高等学校から入学した外部進学生とで構成され、高入生は2年次から中入生との混合クラスとなる、併設混合型中高一貫校である。
社会学者であり教育者である遠藤隆吉が私財を投じて1910年(明治43年)5月、私塾「巣園学舎」を設立。
「硬教育」による英才教育を唱え、文武の鍛錬と人格陶冶を実践する教育の場とした。
硬教育による品性の陶冶、学問労働の一致、長幼の序を以て校是とする。
2013年に解体されるまで本学園を物語っていた学園本館はこの時に建設されたものである。
教育理念は「心身ともに努力主義」であり、誰にでもできる努力を誰にもできないレベルまでやり遂げることによってのみ将来が拓かれることを強く説いている。
所在地は東京都豊島区巣鴨ではなく同区上池袋である。
中学入試には2つのタイプがあり、国語、算数、社会、理科の4科目入試は第1回80人、第2回100人、第3回40人、算数選抜の入試は20人の募集人員で実施される。
高校入試は、国語、数学、英語、社会、理科の5科目、または、国語、数学、英語の3科目、募集人員は約70人で実施される。
如何でしたか?
私立女子中学新御三家もありますが、男子もあるのですね。
どの高校も非常に偏差値が高い学校ですね。
また、巣鴨高校は、公立高校だと勘違いされそうな名前ですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!