こんにちは!
今日は、安倍派四天王について紹介したいと思います!
安倍派四天王とは、安倍晋太郎が領袖の派閥安倍派において、安倍の後継者として目された4人の有力政治家のことです。
安倍派四天王に選ばれたのは、
加藤六月(かとうむつき)
三塚博(みつづかひろし)
の4人です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
森喜朗とは、昭和後期〜平成時代の政治家。
昭和12年7月14日生まれ。
9期連続無投票当選した石川県根上町(現・能美市)町長の森茂喜の長男。
「産経新聞」記者等を経て昭和44年衆議院議員に初当選(当選14回、自民党)。
福田派に属し、安倍晋太郎(しんたろう)の片腕となる。
第2次中曽根内閣の文相をはじめ、通産相、建設相を歴任。
また党の幹事長(3回)、政調会長、総務会長をつ務める。
平成10年三塚派を継いで森派を率い、12年小渕恵三首相の病死により党総裁、首相に就任、森連立内閣を発足させた。
同年第2次森連立内閣を組閣。
24年引退。
早大卒。
塩川正十郎とは、昭和後期〜平成時代の政治家。
大正10年10月13日生まれ。
大阪府布施市(現東大阪市)の助役を経て、昭和42年衆議院議員(当選11回、自民党)。
鈴木善幸内閣の運輸相をはじめ、文相、官房長官、自治相を歴任。
平成13年小泉連立内閣の財務相。
昭和63年東洋大理事長、後総長。
19年自由社会を守る国民会議(略称自由国民会議)代表。
平成27年9月19日死去。
93歳。
大阪出身。
慶大卒。
加藤六月とは、昭和後期〜平成時代の政治家。
大正15年6月17日生まれ。
第1次中曽根内閣の国土庁長官をはじめ、自民党税制調査会長、農水相、党政調会長等を歴任。
平成5年新生党、6年新進党に移り、羽田(はた)連立内閣の農水相。
10年自由党に所属。
12年保守党に参加。
同年引退。
平成18年2月28日死去。
79歳。
岡山県出身。
姫路高卒。
三塚博とは、昭和後期〜平成時代の政治家。
昭和2年8月1日生まれ。
衆議院議員本間俊一の秘書、宮城県議を経て、昭和47年衆議院議員(当選10回、自民党)。
60年中曽根内閣の運輸相。
国鉄の分割・民営化の実現に尽力。
後幹事長を経て、8年第2次橋本内閣の蔵相。
10年森喜朗に派閥を譲る。
平成16年4月25日死去。
76歳。
早大卒。
如何でしたか?
森喜朗は現在もオリンピック関連でメディアに登場するので、知っている方も多いのではないでしょうか?
そして、安倍晋太郎は前首相の安倍晋三の父ということで、やはり政治家は世襲が多いですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!