こんにちは!
今日は、京都五本山について紹介したいと思います!
京都五本山とは、京都府下の公立高校の中で進学校の5校を総称した表現です。
京都五本山に選ばれたのは、
の5つの高校です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
京都市立堀川高等学校とは、京都府京都市中京区東堀川通錦小路上る四坊堀川町に所在する市立高等学校。
1999年の校舎建て替えと同時に「探究科」が設立されると、探究科1期生が卒業した2002年、国公立大学への現役合格者数を前年の6人から106人に増やし「堀川の奇跡」として注目された。
以降、日本各地の高校に「探究科」をモデルとした類似の学科が置かれるようになった。
2000年代半ばから2020年代にかけては、探究科定員160名に対し、毎年50名から70名弱が京都大学及び東京大学に進学している。
ゼミナール形式の授業、所謂探究型授業を全国に先駆け導入したことで知られる。
また、国内外の著名な研究者を積極的に招聘しており、2003年にはアラン・ケイが来校した。
京都市立西京高等学校とは、京都府京都市中京区西ノ京東中合町に所在する市立高等学校。
エンタープライジング科に附属中学校が設置されており、中高一貫教育が行われている。
全日制の専門学科として未来創造学科エンタープライジング科を開設している。
これにより、京都府全域からの受験や通学が可能となっている。
この系統を採っている公立高校は府内に京都市立堀川高等学校や京都府立嵯峨野高等学校があり、西京高校はこれらの高校とともに「公立高校復権の象徴」とされている。
エンタープライジング科の名前は、英単語の名詞enterpriseの形容詞形であるenterprisingからきている。
京都府立嵯峨野高等学校とは、京都府京都市右京区常盤段ノ上町に所在する府立高等学校。
ユネスコスクールに加盟している。
全日制の専門学科として京都こすもす科を開設している。
これにより、京都府全域からの受験や通学が可能となっている。
京都府立桃山高等学校とは、京都府京都市伏見区桃山毛利長門東町に所在する公立の高等学校。
2010年以降、文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されており、2020年には第3期の指定を受けた(5年間)。
グローバル(国際性)サイエンス(科学)に関わる探求型融合科目が設定されている。
SSH事業の中核である自然科学科はオーストラリア研修や「スーパーサイエンスキャンプ」という研修旅行が行われている。
京都府立南陽高等学校とは、京都府木津川市兜台六丁目に所在する公立の高等学校。
府立高校の中でも比較的新しい学校だが、山城通学圏の中では最も進学実績の良い進学校と位置づけられる。
普通科に加えて、専門学科のサイエンスリサーチ科を設置している。
毎年国公立大学に現役で120人前後合格している。
2019年度入試での主な国公立大学合格先は、滋賀県立大学(14人)と京都教育大学(12人)と京都府立大学(11人)(延べ数。現役生のみ)、私立大学の主な合格先は近畿大学(117人)と龍谷大学(104人)と立命館大学(74人)であった。
センター試験の受験率は98.7%(2016年度入試)、1年生の平均自宅学習時間は2時間台/日というデータもある。
如何でしたか?
京都府は、平均学力が高い印象がありますが、進学校も変わった学科を設けていますね。
やはり勉強ができということは、非常に魅力的で羨ましいですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!