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五星って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、五星について紹介したいと思います!

 

五星に選ばれたのは、

水星

金星

火星

木星

土星

の5つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

水星

 

 

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水星とは、太陽系の最も内側にある惑星。

質量 3.302×1026g、赤道半径 2440km。

太陽からの距離は近日点で 4600万km、遠日点で 6982万km、離心率は 0.206でどの惑星よりも大きい。

軌道の近日点は 100年に 574秒移動するが、そのうち 43秒は一般相対性理論による効果である。

1974~1975年のアメリカ合衆国の惑星探査機マリナー10号による水星表面の撮影後の調査によって表面の状態が明らかになった。

自転周期は 58.6461日で公転周期の 87.969日の約 3分の2。

太陽に照らされた面の温度は約 550℃、夜の部分は約 100℃。

大気は殆ど無く、弱い磁場が存在する。

表面には、月と同様な大小の隕石孔がある。

 

 

 

 

 

金星

 

 

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金星とは、太陽系の内側から2番目の惑星。

軌道の離心率は 0.0068と極めて小さく、太陽からの距離は近日点で1億 748万 km、遠日点で1億 895万 kmとあまり変らない。

公転周期 224.7日。

赤道半径 6052kmで地球より僅かに小さい。

アルベドは 0.85、最大実視等級は-4.4等に達し、惑星のうちで最も明るく、最大離角の時には日没後の西天あるいは日の出前の東天に輝き、宵の明星、明けの明星、明星と呼ばれる。

厚い大気層の為に表面の詳しい点は観測が行届かず、環境は地球と殆ど同じと考えられていたが、探査の結果、90気圧もの二酸化炭素に覆われた730Kを超える灼熱地獄であることが明らかになった。

金星の満ち欠けはガリレイが望遠鏡の初期の成果として発見した。

衛星は無い。

 

 

 

 

 

火星

 

 

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火星とは、太陽系の内側から4番目の惑星。

太陽からの距離は、近日点 2億 666万 km、遠日点 2億 4923万 km、軌道の離心率は 0.093で、これは水星に次ぐ値であり、この楕円軌道が、ケプラーの3法則発見の貴重な決め手になった。

公転周期は 687日で、地球との会合周期 780日は、どの惑星よりも大きい。

接近時の実視等級は-2.8等に達し、これは金星に次いで全天2番目。

赤道半径約 3397kmで地球の約半分、表面重力は地球の約 0.38。

自転周期は 24時間 37分 23秒で地球と良く似ている。

自転方向は順行。

表面は見事な赤褐色で、一部分暗青色の所があり、また両極の白い極冠の消長等から、その表面の状況に関する色々な想像が生まれた。

線条模様の運河説、それと関連して火星人の想像等が最も著名。

衛星はフォボスとデイモスの2個で非常に小さく、また表面に近い所を回っている。

2004年1月以降は火星に着陸した人工衛星から切り離された2台の探査車が火星表面上を探査している。

そのうちの探査車「オポチュニティ」の調査では、火星に水が存在した岩石学的な証拠が見出された。

火星の大気の主成分は二酸化炭素であるが、大気自体の量は少なく、圧力としては地球の約 170分の1程度しかない。

 

 

 

 

 

木星

 

 

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木星とは、太陽系の最大の惑星。

赤道半径 7万1492kmで地球の 11倍を超え、質量は地球の 318倍、平均密度は約 1.3。

形状はいくらか扁平な回転楕円体。

土星小惑星帯の間を公転し、太陽からの距離は近日点、遠日点でそれぞれ 7億4000万kmと 8億1600万km。

離心率は 0.048。

公転周期は 11.86年。

光度は、暗い時で-1.4等、衝の近くでは-2.5等で金星に次ぐ。

黄色でアルベド 0.73、中央より周辺部が暗い。

自転方向に大気の動きを示す横縞模様があり、赤道の南側には大赤斑があって、1878年以来、系統的に観測されている。

自転方向は順行で、赤道帯で自転周期 9時間50分30秒であるが、緯度によっていくらか異なる。

赤道面傾斜は 3.1°。

1994年7月にシューメーカー・レビー第9彗星が衝突。

その観測結果より木星大気の奥に氷を含む層があることが確認された。

衛星は 66個。

うちイオ、エウロパ、ガニメド、カリストの 4個は有名なガリレオ衛星で、1610年、望遠鏡の発明とともに発見され、地動説を確立、普及するのに役立った。

1979年に木星に相次いで接近したアメリカ合衆国無人惑星探測機ボイジャー1号、2号により撮影された写真から、木星の環が発見された。

この環は厚さ 31km以内、木星表面から約 5万8000kmの距離まで広がっている。

環の構成物質は外側の 6500kmの範囲に密集しているが、その内側にも散在する。

 

 

 

 

 

土星

 

 

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土星とは、太陽系の内側から 6番目の惑星。

木星型惑星の1つで、濃密な還元性大気に包まれている。

太陽からの距離は近日点で 13億4703万km、遠日点で 15億880万kmで、軌道の離心率は 0.056。

公転周期は 29.5年。

赤道半径約 6万kmで地球の約 9.5倍、質量は地球の 95倍(5.679×103g)、木星に次いで太陽系の惑星中 2番目に大きい。

その形状は目視でも明らかな楕円体で、極半径は赤道半径の約 90%である。

また、微細な宇宙塵より成る、レコードの溝のように細い環の集まった環を周囲に持つ。

主要な環の直径は約 27万kmだが、厚さは 100m程度しかない。

ボイジャー1号、2号の探査により、従来の A環、B環、C環の他に、内側に D環、外側に F環、G環、最も外側に E環が発見された。

比重は約 0.7で水より小さく、惑星中最小。

表面は黄色みが強く、白斑や縞模様があり、アルベドは約 0.77。

自転は順行で周期約 10時間14分、赤道面傾斜は約 27°であるが、扁平な為、大きな摂動を受けて変化する。

衛星は 60個以上確認されている。

うち最大のチタンは、地球と同程度、もしくはそれ以上の(ボイジャー1号の探査結果によれば 1.6気圧の)、主に窒素から成る大気を持つと言われる。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

地球の周りの惑星ですね。

巷では火星移住計画が話題になっていますが、いつ頃実現されるのか気になりますね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!