こんにちは!
今日は、自転車ロードレースの五大クラシック(モニュメント)について紹介したいと思います!
自転車ロードレースの五大クラシック(モニュメント)に選ばれたのは、
の5つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ミラノ〜サンレモとは、自転車プロロードレースの1つ。
文字通りミラノ、サンレモ間を走るレースで、1907年から行われている。
数あるクラシックレースの中でも、もっとも早く開催され、「la Classicissima」または「Classica di Primavera」との愛称を持ち、レースファンに春の訪れを知らせるレースである。
また、クラシックの中でも格式の高いモニュメントと呼ばれるレースの1つに数えられる。
秋に行われるジロ・ディ・ロンバルディアと兄弟レースとも言われており、ミラノ〜サンレモを「スプリンターズクラシック」、ジロ・ディ・ロンバルディアを「クライマーズクラシック」と呼ぶことがある。
全てのワンデーレースの中で最長の距離(2008年や2010年は298km)を走るのが特徴であり、その異名通り、スプリンターたちからは、最も勝ちたいレースに挙げられる。
旧UCIワールドカップでは、このミラノ〜サンレモをもって開幕戦することが恒例だった。
最多優勝者はカニバルことエディ・メルクスの7回(1966年、1967年、1969年、1971年、1972年、1975年、1976年)。
ロンド・ファン・フラーンデレンとは、自転車プロロードレースの1つで、ベルギーのフランデレン地域を走るワンデーレースである。
1913年から行われており、日本では、フランス語のツール・デ・フランドルの名前でも知られている。
ロードレース人気の高いベルギーでも特に熱心なファンが多いとされるフランデレン地域における最も格式の高いレースであり、沿道はびっしりと観客によって埋め尽くされ、熱狂的な声援が送られる。
パリ〜ルーベとは、自転車ロードレースの1つで、フランスのパリからルーベまで、凡そ260kmを走るワンデイレース。
1896年から行われているクラシックレース。
最多優勝者はロジェ・デフラミンク(1972年、1974年、1975年、1977年)とトム・ボーネン(2005年、2008年、2009年、2012年)の各4回。
レースの最後はルーベの街中にあるヴェロドロームを1周半しゴールとなるのが恒例である。
リエージュ〜バストーニュ〜リエージュとは、ベルギーで開催される自転車プロロードレースの1つ。
ワンデイレース(クラシックレース)であり、その中でも格式の高いモニュメントと呼ばれるレースの1つである。
春のクラシックシーズンの最後を飾るレースで、ベルギーのワロン地域を走り、ワロン地方の新緑に染まった美しい丘陵地帯を選手たちが走る。
1892年から行われている最も歴史あるワンデイレースであり、ドワイエンヌ=最古参と呼ばれている。
リエージュをスタートし、バストーニュまで行き、またリエージュに戻るコース。
幾つもの丘を越え延々とアップダウンが繰り返される上、最後のゴール地点も登りになっている。
その為、歴代優勝者にはパンチャー、オールラウンダー、クライマーらが名を連ねる。
2019年にコース変更があり、ゴール目前の登りがなくなり平坦となった。
このレース終了後はツール・ド・ロマンディを経て、ロードレースはグランツールのシーズンを迎える。
イル・ロンバルディアとは、自転車プロロードレースの1つで、イタリア北部のロンバルディア州を走るワンデイレース(クラシック)。
1906年から行われている。
10月に開催され、赤や黄色に染まった木々の間を選手たちが駆け抜ける為、別名「落ち葉のクラシック」と呼ばれる。
また、クラシックの中でも格式の高いモニュメントと呼ばれるレースの1つに数えられる。
2011年までの名称はジロ・ディ・ロンバルディア。
高級リゾート地のコモ湖畔を中心としたコース設定がされており、最大斜度27%の「ムーロ・ディ・ソルマーノ(ソルマーノの壁)」を含む登りが7km続くソルマーノ峠を上る等、クラシックレースには珍しくヒルクライム能力を要求されるコース設定の為、「クライマーズ・クラシック」とも呼ばれ、歴代優勝者にはステージレースで活躍するクライマーやオールラウンダーも多い。
コース途中にはサイクリストの聖地とされるマドンナ・デル・ギザッロ教会がある。
2007年まではUCIプロツアーの最後を締めくくるレースであった為、レース終了後にはUCIプロツアー年間チャンピオンの表彰が行われていた(2006年は、主催者と国際自転車競技連合(UCI)の間で来年度の開催を巡るトラブル等があった為に表彰式は行われなかった)。
如何でしたか?
ツールドフランスとかは知っていましたが、今回のレースは初めて知りました。
日本だと、公道を使った自転車レースはあまりありませんが、ヨーロッパはこのようなレースが多数あるようですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!