こんにちは!
今日は、女子ゴルフ五大トーナメントについて紹介したいと思います!
女子ゴルフ五大トーナメントに選ばれたのは、
全英女子オープン
シェブロン選手権
エビアン選手権
全米女子プロゴルフ選手権
の5つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
全英女子オープン
全英女子オープンとは、イギリスで開催される女子ゴルフのメジャー選手権の1つ。
英語での正式名称は "The Women's Open"(ザ・ウィメンズ・オープン(直訳では "女子オープン"))であり、全英やゴルフと言う表現は含まれない。
主催はR&Aであり、運営はIMGが行っている。
2016年まではレディース・ゴルフ・ユニオン(LGU)が主催していた。
男子のジ・オープンに相当する。
毎年開催コースが持ち回りで変わるが、男子のジ・オープンと違いシーサイドリンクス(海岸に立地するコース)に開催を限るということは無い。
1976年創設、1984年と1994年以降、LPGAツアーに組み込まれ、2001年からメジャー選手権となった大会である。
開催は例年8月であるが、2012年はロンドンオリンピック開催の関係から9月13日から16日に開催された。
全米女子オープンとは、アメリカ合衆国で開催される女子ゴルフのメジャー選手権の1つ。
全米ゴルフ協会(USGA)が主催で、毎年6月第1日曜日を最終日に設定している。
開催する地区は毎年変わる。
1946年に第1回大会が行われて以来、現存する最古の女子メジャーでもある。
賞金総額は1000万ドル、優勝賞金は180万ドル。
男子の全米オープンに相当する。
しかし、男子の全米オープンと違い、世界的に統一されたメジャー選手権ではなく、欧州ツアーや日本ツアーに組み込まれていない。
当初は女子プロゴルフ協会(WPGA)が主催し、1950年の全米女子プロゴルフ協会(LPGA)設立以降はLPGA公認大会となり、1953年からはUSGA主催の選手権となった。
72ホールで決着がつかない場合、プレーオフは2ホールで行われる。
かつては翌日に18ホールや3ホールのプレーオフで行っていた。
本大会の優勝者には金メダルとハートン・S・センプル・トロフィーが授与される。
シェブロン選手権
シェブロン選手権とは、全米女子ゴルフのメジャー選手権の1つである。
選手権のスポンサーはシェブロンが務め、IMGとの共催で行われる。
1972年、同国の歌手であるダイナ・ショアの企画により歯磨きメーカーであるコルゲート社とのタイアップによるトーナメント「コルゲート・ダイナ・ショア・ウィナーズ・サークル」として発足した。
1983年に全米女子メジャーに昇格する。
その後スポンサーの変更等により、トーナメント名も変更されたが「ダイナ・ショア」の名前は彼女の死(1994年2月)の後も1999年まで残された。
第1回からカリフォルニア州ランチョ・ミラージュの「ミッションヒルズ・カントリークラブ」を会場としており、毎年3月下旬に行われ、4月第1日曜日に最終日を設定している。
そのシーズンのメジャーの初戦として熱戦を繰り広げている。
しかし、同週にオーガスタ・ナショナル女子アマチュアが開催されること等から、2023年大会からテキサス州ヒューストン近郊のゴルフ場で開催、かつ時期も4月中旬頃に変更される予定。
これは放映権を持つNBCの意向だと言う。
1982年からナビスコがスポンサーとなり、2002年からクラフトフーヅがスポンサーに加わった。
しかし、2014年の大会を最後に降板。
同年のCMEグループ・ツアー選手権開催直前に2015年から日本の航空会社である全日本空輸(ANA)がタイトルスポンサーとなり、大会名も変更となった。
2021年10月5日、IMGと全米女子プロゴルフ協会は、石油関連大手のシェブロンがANAインスピレーションの新スポンサーとなり、「ザ・シェブロン選手権」にリニューアルされると発表した。
契約は、2022年3月開催の2022年大会から6年間。
ANAは協賛社となる。
この大会の優勝者にはチャンピオンローブとダイナ・ショア・トロフィーが授与される。
エビアン選手権
エビアン選手権とは、フランス・エビアンのエビアンリゾート・ゴルフクラブで毎年7月に行われる、欧州女子ゴルフツアー(LET)と全米女子プロゴルフ協会(LPGA)が共同開催するゴルフトーナメント。
2013年から第5のメジャー選手権となった。
1994年、「エビアン・マスターズ」として創設されたゴルフトーナメントで、当初はLETのメジャー大会として開催されていた。
2000年からはLETとLPGAの共催となり、同年以降は賞金がドル建てとなる。
同大会は全英女子オープンの直前に開催される為、イギリスに近い場所での開催ということもあって全英女子オープンの前哨戦としての意味合いが強い。
ただし、エビアン選手権がLPGA・LETの共催なのに対し全英女子オープンはイギリス女子ゴルフ連合の主催である為、2004年以降は賞金総額が全英女子オープンのそれを上回るという逆転現象が起こっていた。
メジャー大会に昇格した2013年からは9月に開催されていたが、雨が多い時期を避ける為、2019年より7月開催に変更された。
2021年より5年間、ヨーロッパでは最大級とされる資産運用会社「アムンディ」がトーナメントスポンサーとなることが決定し、大会名も『アムンディ・エビアン選手権』となる。
全米女子プロゴルフ選手権
全米女子プロゴルフ選手権とは、アメリカ合衆国で開催される、女子プロゴルファーによるメジャー選手権のゴルフ大会である。
LPGAツアーに5つあるメジャー大会の1つで、1955年に第1回が開催された。
開催地は毎回持ち回りで変わり、開催時期は近年では毎年6月後半、LPGAツアーシーズンのメジャー大会の開催日程順としては3番目となっている。
なお、米国で開催される他の2つの LPGAメジャー大会(シェブロン選手権、全米女子オープン)同様、欧州女子ゴルフツアーや日本女子プロゴルフツアーには組み込まれていない。
他のLPGAメジャー大会はアマチュアゴルファーの出場が可能だが、本大会はプロゴルファーに出場が限られている。
本大会は正式名にスポンサー名を挿入することが許容されている為、メインスポンサーが替わる度に大会名も変わる。
継続性、或いは正統性の証となる名称としては「LPGA Championship(LPGA選手権)」、「Women’s PGA Championship(女子PGA選手権)」、「全米女子プロゴルフ選手権」等が用いられる。
以前は「LPGA Championship(LPGA選手権)」という選手権名だったが、2014年に米国PGA(PGA of America)が共催者となることがLPGAによりアナウンスされ、これに伴い2015年より選手権名が現在のものとなった。
このことで本大会は男子の全米プロゴルフ選手権(PGA選手権)の正式な姉妹大会になった(全米女子オープンが全米オープンの姉妹大会であるのと同様)。
この提携の内容には、KPMGとのスポンサー契約、賞金総額の増額、NBCによる週末のラウンドのテレビ中継等が含まれていた。
如何でしたか?
世界的なゴルフの選手権も様々な大会がありますね。
このような大会で日本人選手が活躍していると考えると、本当に誇らしいですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!